第99回全国高校サッカー選手権大会和歌山県予選決勝戦が15日に行われ、初芝橋本が近大和歌山を4-2で下し、3年ぶり16回目の全国大会出場を決めた。
試合は前半から初芝橋本が自慢の攻撃力を生かして近大和歌山ゴールに襲いかかる。16分にキャプテンの樫村宝が先制点のシュートを決めると、27分にも再び樫村が決めてリードを広げる。29分には“10番”を背負う西淵啓斗の一撃で3ゴールを記録し、前半は終了した。
後半に入っても攻撃の手を緩めない初芝橋本は、大影朋輝のゴールで試合を決定づける。それでも、近大和歌山はここから意地の反撃を開始。63分に藤木皇成のゴールで反撃の狼煙をあげると、65分には再び藤木が押し込み点差を縮める。しかし、試合はこのままタイムアップの笛。初芝橋本が3年ぶりに選手権の出場権を掴んだ。
By サッカーキング編集部
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