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『虹コン』の的場華鈴と大和明桜が高校女子選手権を生観戦! 「これからも応援する」

2018.01.06

高校女子選手権準決勝を観戦した『虹コン』の的場華鈴さん(右)と大和明桜さん(左) [写真]=吉田孝光

 アイドルグループ『虹のコンキスタドール(虹コン)』の的場華鈴さんと大和明桜さんが4日、第26回全国高等学校女子サッカー選手権大会・準決勝を現地で取材した。

 虹コンはフットサルとeスポーツ(対戦型ビデオゲーム)の2部門で“最強アイドル”を競う「バロンiドール杯」に参戦。また、12月26日には『サッカーキング・ハーフタイム』に出演して高校女子選手権にまつわるクイズに挑戦したほか、Twitterでカウントダウンガールを務めるなど、サッカーキングの高校女子選手権特集をサポートしてきた。

 そして今回、的場さんと大和さんが実際にスタジアムへ足を運び、準決勝第2試合の大商学園高校vs藤枝順新高校戦を観戦した。

 昨年準優勝の大商学園と、優勝候補筆頭の藤枝順心の激突となった試合は、序盤から主導権を握った藤枝順心が14分に先制点を奪う。CKから生まれたヘディングシュートに、的場さんと大和さんは思わず「すごい!」と歓声を挙げた。

 このまま1-0で後半に入ると、59分に藤枝順心が突き放す。左サイドでボールを持った今田紗良がドリブルでペナルティエリア内に切り込み、右足を一閃。鮮やかなシュートがゴール右上に吸い込まれた。

 圧巻のゴールを生で見た2人は、「すごく華麗に相手をかわしていた」(大和)、「あんな斜めの角度から入るんだ」(的場)と、驚きを隠せない。試合はこのまま2-0でタイムアップを迎え、藤枝順心が見事に決勝戦へ駒を進めた。

 試合後に感想を聞くと、「スタジアムで見るのは初めてだった」という的場さんは「思わず前のめりになって見ちゃいました。同じ女子なのにとってもかっこよくて、青春を見たなと思いました」と興奮冷めやらぬ様子。

「虹コンのメンバーではよくサッカーを見るほう」だという大和さんも、「女子サッカーを見るのは初めてだったんですが、キックや競り合いの力強さに驚きました」と、激しいプレーに衝撃を受けたようだった。

 そんな2人のなかで特に印象に残ったのは藤枝順心のMF千葉玲海菜。彼女たちが「とにかくずーっと走っていた」と感じた通り、背番号10は中盤で攻守に渡って圧倒的な存在感を放っていた。そんな千葉のプレーを見た的場さんは、「相手の選手が何人かで迫ってきても、背中を使ってキープをしていました。私もフットサルの時に教わったんですけど『あ、こうやってやるのか』って思いました」と、学ぶことも忘れなかった。

 あっという間の90分間でたくさんの驚きと刺激を受けた2人は最後に、「これからも絶対、女子サッカーを応援します!」と誓い、スタジアムを後にした。

写真=吉田孝光

By サッカーキング編集部

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