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高校サッカー選手権、冬制覇の栄冠はどの高校に…注目の対戦カードは?

抽選会を行った代表高校のキャプテンたち [写真]=瀬藤尚美

 11月17日、東京都内の日テレタワーにて第93回全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会が行われた。

 同抽選では昨年の4強を輩出した都道府県代表がシードとなるため、今年は水橋(富山県)、星稜(石川県)、京都橘(京都府)、宇治山田商業(三重県)の4校がシードとしてトーナメントの四隅に配置された。もっとも、前年度優勝校の富山第一が県予選で水橋に敗れたことに象徴されるように、前年度の実績は今年の強さを保証するものではない。半ば必然的に、初戦からハードな組み合わせが相次ぐこととなった。

 中でも注目を集めたのは夏のインターハイを制し、今大会でも優勝候補筆頭と目される東福岡(福岡県)だ。予備抽選の結果、クジを引くのが46番目と遅かったこともあって「東福岡がどのブロックに入るのか」を各校監督が注視する、そんな抽選会となった。結果として東福岡が入ったのは、三鷹(東京都B)の隣。国立競技場の改修に伴って今年は駒沢競技場で行われる開幕戦カードでの対戦となった。

 東福岡・森重潤也監督は「(開幕戦を)引いてもいいかなと思っていた。逆にいい緊張感を持ってやれると思うし、勝てば他校より1日休みが多い。別に悪くはない」と語る。Jリーグ入り濃厚のMF中島賢星、FW増山朝陽といった豊富なタレントを擁し、各ポジションに穴がない強豪に、都立の星・三鷹が慣れ親しんだ駒沢の地でどう挑むのか。いきなりの注目カードが実現することとなった。

 そのほかでは4年ぶりの出場ながら優勝候補と見られる流通経済大柏(千葉県)は、2年ぶりの出場となった作陽(岡山県)と対戦することに。両者が苦笑いを浮かべたとおり、強豪同士のマッチアップは激戦が約束されたようなカードと言えるだろう。そして昨年のU-17ワールドカップ日本代表だったMF渡邊凌磨、鈴木徳真を擁する夏のインターハイでも4強に入った前橋育英(群馬県)は、大会屈指の好GK立川小太郎が最後尾を守る初芝橋本(和歌山県)との対戦に。2回戦での対戦となるジュビロ磐田に内定のFW岩元颯オリビエが引っ張る鹿児島城西(鹿児島県)と、前年度準優勝で当時のメンバーも残っている星稜(石川県)の激突も、屈指の注目カードと言えそうだ。

 大会は12月30日(火)の開幕戦(駒沢)を皮切りに首都圏各地で催され、準決勝は1月10日(土)、決勝は1月12日(月・祝)に、どちらも埼玉スタジアム2002を舞台に開催されることとなる。全国4154校の中から選ばれた48校による夢の祭典で、最後に勝ち名乗りをあげる1校となるのは、果たしてどの高校だろうか。

文=川端暁彦

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