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Fリーグ・湘南所属、久光重貴選手が逝去…各所から悲しみの声

[写真]=futsalgraphic

 Fリーグ ディビジョン1、湘南ベルマーレフットサルクラブに所属する久光重貴(ひさみつ・しげたか)選手が19日に逝去した。J1リーグ・湘南ベルマーレ、F1リーグ・湘南ベルマーレフットサルクラブがそれぞれ伝えた。享年39。

 久光選手は1981年、神奈川県生まれ。東京ヴェルディのジュニアユースや帝京高校でサッカーをプレーした後、21歳の時にF1リーグ・ペスカドーラ町田の前身、カスカヴェウでフットサルを始めた。2007年9月23日のFリーグ開幕戦では2得点を挙げる活躍。翌2008シーズンに湘南ベルマーレに移籍した。2009年にはフットサル日本代表に選出され、リーグ戦では1シーズンで10得点をマークするなど活躍を見せたが、2013/2014シーズン前のメディカルチェックで右上葉肺腺がんが見つかり、以降は選手活動と治療を両立してきた。

 2014年には当時同じく現役選手でありながら上咽頭がんで闘病を続けていたデウソン神戸の鈴村拓也氏(現・デウソン神戸監督)と共に、フットサルファンへのがん検診啓発や小児がん患者への支援を行う団体「フットサルリボン」を立ち上げた。小児病棟への慰問や自身の経験を伝える講演、試合会場での募金などの活動も精力的に行ってきた。

最後の公式戦出場は2020年1月11日、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第32節 ヴォスクオーレ仙台戦。短い出場時間ながら存在感を示し、チームも勝利を収めた。リーグ戦出場は135試合。今シーズンも選手登録は済んでいたが、出場は叶わなかった。

 久光選手がこの世を去った19日、湘南は今シーズンの開幕以来10連勝中の強豪・名古屋オーシャンズと対戦していた。開始わずか40秒で先制を許すも、3度追いつく粘りを見せ、33分にはFP本田真琉虎洲のゴールで逆転に成功する。名古屋のパワープレーによる猛攻を受けながら決死の守備でリードを守り、4-3で勝利を収めた。まさに久光選手の闘志が乗り移ったかのような戦いぶりだった。

 ファンやサポーターとも積極的に交流を行ってきた久光選手の早すぎる逝去に対し、SNS上には選手や関係者のみならず、多くの人々からの悼む声があふれいてる。

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