2016.04.23

有言実行のデビュー戦初ゴールを決めたFP安藤良平「プレッシャーを楽しめた」

安藤良平
代表デビューを果たした安藤良平は、初ゴールを挙げるなど勝利に貢献した [写真]=河合拓
フットサル専門誌Pivo!編集部⇒サッカーマガジン編集部を経て、フリーライター

 代表デビュー戦とは思えない、堂々としたプレーぶりだった。22日のベトナム代表戦の前半6分、FP安藤良平(名古屋オーシャンズ)は初めて日本代表としてピッチに立つと、持ち前のユーティリティ性を発揮。後方から味方を動かして守備でリーダーシップを取り、前線に入ったときはしっかりとボールを抑えて、攻撃の基準点をつくった。

 前半14分にはFP加藤未渚実(シュライカー大阪)のシュートを相手GKが弾いたところに素早く反応。シュートを決めて前日に宣言していた代表デビュー戦初ゴールを達成した。

 試合を振り返り安藤は「勝ててよかったです。内容どうこうではなくて、結果で見に来ている人たちに日本の強さを証明したかったので、よかったかなと思います。ゴールも決められましたしね」と、笑顔を見せた。初めての国際Aマッチ。プレッシャーは感じていたというが、それに飲まれることはなかったと振り返る。

「初めて日本代表のユニフォームを着ることで、こんなに重みを感じるというか。実際に自分がピッチに立つことでプレッシャーを感じましたし、何が何でも勝たなければいけない、親善試合ですけど一つもミスが許されないというプレッシャーがありました。でも、それを今回楽しむことができたので、そこはプラスに捉えて、もう1試合あるので、継続してさらに良いチームになれるようにやっていきたいと思います」

 攻撃面ではシンプルに最前線のピヴォにボールを入れて敵陣にボールを送り、その縦パスをスイッチに他の選手たちが連動するシンプルな攻撃が基本となった。同時に守備でもマンツーマンをベースに戦い、一人ひとりが目の前の相手にくらいついていった。

「一対一に絶対に負けないことを1試合通して集中して取り組むことができたので、それが7-0という結果につながったと思います。ディフェンスから入ることができたので」と、安藤はこの日の守備を勝因に挙げた。

 初ゴールの喜び以上に、安藤の中には、もっとうまくなって代表に選ばれ続けたいという意欲が強く芽生えたようだ。「ゴールを決められたのは良かったですが、もっと点を取ることもできたと思うので、自分が成長していくために課題を持ってやっていかないといけないと思います」。「もっともっとうまくならないといけませんし、代表を引っ張っていけるような選手になりたいです。長いスパンで今回の経験をつなげていかないといけないし、僕も代表に生き残っていけるようにしたい」。

 この大会以降、フットサル日本代表の活動は白紙となっている。それだけに、24日のウズベキスタン戦にも勝利しておきたいところだ。「必ず勝って、この大会を新たな日本のスタートにしたいと思います」と、安藤は代表戦2連勝に闘志を燃やした。

文=河合拓

4月22日 国際親善試合 フットサル日本代表vsフットサルベトナム代表

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