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大会の重要性を強調するフットサル日本代表FP佐藤亮「すべてを懸ける」

2年前にアジア制覇を経験しているフットサル日本代表の佐藤亮 [写真]=河合拓

 フットサル日本代表は22日に開幕する国際大会で、フットサルベトナム代表、フットサルウズベキスタン代表と対戦する。2月に開催された2016 FIFAフットサルワールドカップ・コロンビアの予選を兼ねたアジア選手権では、史上初めてベスト4入りを逃し、5位以内にも入れずにW杯の連続出場も途絶えてしまった。

 今回の代表活動は、失望だけを残したアジア選手権後の初めての活動だった。新たに木暮賢一郎監督の下で始動したフットサル日本代表に、2年前のアジア選手権の優勝メンバーであるFP佐藤亮(シュライカー大阪)は再び招集された。

 佐藤はときに厳しい声も交えながら、FP仁部屋和弘(バサジィ大分)らとともに、若返りをはかるチームを引っ張っている。本来、今大会はW杯へ向けた強化の場になる大会だった。しかし、そのW杯への出場が叶わなくなった今、日本サッカー協会は急きょ、4月限定でシュライカー大阪の木暮監督をフットサル日本代表の監督に据えて、この大会を戦うことにした。

 今回の活動の意義を問う声もあるが、佐藤は「本当に大事だと思います」と、その重要性を強調する。

「本当に大事だと思います。アジア選手権は残念な結果になりましたが、今大会のテーマになっている『リスタート』という言葉通り、今後、2020年のW杯に向けて大切な船出です。もちろん監督を含めてチームの体勢は決まっていません。でも、ここで勝ち切ることが重要ですし、少しでも力になれるように全力を注ぎたいと思います。次に選ばれるとか、次に向けてどうこうではなく、日本が良いスタートを切るために、この大会にすべてを懸けます」

 アジア選手権の予備登録メンバーには名を連ねていた佐藤だが、最終メンバー入りはできず、コロンビアでのW杯への出場権を失う試合をテレビで見るしかなかった。本来の力を出すことができれば、日本は今でもアジアのトップレベルにある。だからこそ、今大会で日本の強さを再証明したいと意気込む。

 仁部屋とともに積極的にチームに声掛けをしている佐藤は、「僕はアジア選手権の場には行くことができませんでした。(アジア選手権に行った)ニブ(仁部屋)とかパッシャン(西谷良介)とかと話をしましたし、(アジア選手権のキャプテンだった星)翔太や滝田(学)とも、アジア選手権で何が足りなかったかを話し合いました。今回、新しいメンバーも入っています。日本代表としての規律とか、監督からも『誇りを持って戦う』ことの意味の説明がありましたが、そこがこれからの日本代表の持ち味となるように貢献したいと思っています」と、自身の役割について話す。

 2020年フットサルW杯の自国開催を目指すフットサル日本代表の再出発となる今大会。そこで自身が果たすべき役割を佐藤は全うする。

文=河合拓

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