2ゴールを挙げた逸見勝利ラファエル(SLベンフィカ) [写真]=河合拓
30日に大阪・大阪市中央体育館で国際親善試合、フットサル日本代表vsフットサルコロンビア代表の第2戦が行われた。
第1戦で敗れたコロンビアは序盤から激しい攻撃を仕掛けるが、これをしのいだ日本は5分にFP酒井ラファエル良男(名古屋)が、6分にはFP吉川智貴(スペイン・マグナ・グルペア)が得点を挙げ2点をリードする。10分にはコロンビアのFPジュリアン・ディアスの鋭いゴールで1点を返され、2-1で迎えた後半、拮抗した展開の中で逸見勝利ラファエル(ポルトガル・SLベンフィカ)がゴールを挙げ再度2点をリード。しかしその2分後にはFPウィルマル・ラミレスのゴールで1点差に詰め寄られる。
追加点を狙うコロンビアは4分を残してパワープレーを開始。FP吉川智貴の退場もあり、何度もピンチを迎えた日本だったが、GK藤原潤(浦安)の好セーブやシュートがポストにはじかれるなど運にも助けられ、終了間際には逸見がパワープレー返しで追加点。4-2で勝利を挙げた日本は、2月に行われるAFCフットサル選手権に向け弾みをつけた。