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中国フットサルリーグ フットサル日本代表・渡邉所属の大連は今季初黒星

2016.01.17

渡邉が2ゴールを挙げたが試合は2-4で敗戦

 中国フットサルリーグ第11節、フットサル日本代表・渡邉知晃が所属する大連元朝足蹴倶楽部はホームに深圳南岭鉄狼(アイアンウルブス)を迎えた。

 全22節、2回戦総当たりで行われている今季の中国リーグは、この試合が1巡目最終戦。勝点同率の両者の大一番は、試合立ち上がりから深圳が猛攻を仕掛ける。しかし、大連も徐々にペースを掴みだし、試合は互角の展開に。両者チャンスは作るものの、両ゴレイロの好セーブもありゴールを割ることができず、スコアレスドローで前半を折り返す。

 後半に入り、CKの流れから渡邉のゴールで大連が先制。さらに中盤でボールを奪った渡邉が、自らゴール前まで持ち込んでこの試合2点目となるゴールを決める。しかし、直後に深圳の選手の個人技から失点し、同じような形からオウンゴールで同点に。その後は拮抗した展開が続いたが、残り3分、深圳に中央を突破され逆転ゴールを奪われる。1点を追う大連はパワープレーを開始したが、カウンターからゴールを奪われ2-4でタイムアップ。今季初の黒星となった。

 リーグ優勝を目指す渡邉は「痛すぎる敗戦」としつつも、「結果は変えることができないので、受け入れて前に進むしかありません。2巡目もなんとか全勝で(第22節で対戦する)深圳戦まで勝ち続け、逆転での優勝に望みを繋げたいと思います」と2巡目への意気込みを語った。

 中国リーグはおよそ5週間の中断期間を経て、来月27日からリーグ戦を再開。大連は再開後の第12節で甘粛麦斯力と対戦する。

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