2015.11.14

フットサル日本代表、後半2失点でウズベキスタン代表と引き分ける

ウズベキスタンと引き分けたフットサル日本代表 [写真]=河合拓
フットサル専門誌Pivo!編集部⇒サッカーマガジン編集部を経て、フリーライター

 フットサル日本代表は11日、フットサルウズベキスタン代表と親善試合の第2戦を行った。日本は前半に2点のリードを奪ったが、後半に追い付かれて4-4のドローで終了している。

 第1戦に3-0で勝利していた日本代表の先発変更は一人。GKが関口優志(エスポラーダ北海道)から藤原潤(バルドラール浦安)となり、FP室田祐希(エスポラーダ北海道)、FP滝田学(ペスカドーラ町田)、FP渡邉知晃(大連元朝足球倶楽部=中国)、FP西谷良介(フウガドールすみだ)の4人は前日に続き先発した。

 前日は立ち上がりが良くなかった日本だが、この試合では序盤にウズベキスタンを圧倒する。開始54秒で前日から好調の室田がハーフウェーライン付近からドリブルでボールを運び、左足で先制点を記録する。さらに3分にもボールを持ち運んだ滝田のパスからファーポスト際に詰めていた西谷がゴールネットを揺らし、2-0とリードを広げた。

 ファーストセットで2ゴールを挙げた日本は、このままの流れで行きたいところだったが、前半4分にCKから1点を返された。この直後にミゲル・ロドリゴ監督はこの試合最初のセット交代を行い、FP酒井ラファエル良男(名古屋オーシャンズ)、FP小曽戸允哉(シュライカー大阪)、FP清水和也(フウガドールすみだ)に加え、前日の練習試合は大事をとって欠場したFP仁部屋和弘(バサジィ大分)を起用する。この時間帯、このセットはパスが良くつながり、7分にはウズベキスタン陣内でボールを回して相手を深い位置にくぎ付けにしておき、マイナスのパスを受けた仁部屋がミドルシュートを突き刺して再びリードを2点とした。その後、ファーストセットに戻した日本は、8分にも室田が放ったシュートがゴール前のDFに当たってゴールに決まり、4-1と大量リードをあげる。

 ここでウズベキスタンがタイムアウトを取ると、日本は試合再開後からセットに変更を加え、清水、FP中村友亮(名古屋オーシャンズ)、加藤竜馬(バルドラール浦安)、佐藤亮(シュライカー大阪)が起用された。13分にはU-18フットサル日本代表候補でもあるFP植松晃都(湘南ベルマーレ)が国際試合デビューを果たし、FP諸江剣語(フウガドールすみだ)も前日に続き、出場機会を与えられた。さまざまなメンバー変更をしながら、個々の特徴を確かめるようにプレーする日本は、ボールを保持される時間も増えていく。高い位置までボールを運ばれても、相手のパスミスに助けられるような場面が多かったが、16分にはCKからこの試合2失点目を喫した。結局、前半は4-2で終了した。

 後半に入ると、試合は完全にウズベキスタンのペースとなる。特にこの試合ではCKからの守備が危うく、前半にCKから2失点したにも関わらず、後半もゴール前をボールが横切る場面が数度あり、修正の必要性を感じさせた。悪い流れの中で耐えていた日本は、23分に室田が高い位置でボールを奪い、独力でシュートまで持ち込みゴールを狙ったが、ゴール左へと外れて行った。

 単発の攻撃があったもののチームとして流れをつかめなかった日本は、27分に相手のプレッシングに押されてボールを前方に運べなくなると、佐藤が自陣の深い位置でボールを持つことになる。ここで相手選手にボールを突かれると、GK藤原のセービングも及ばずにボールはゴールに転がり込み、1点差とされてしまう。さらに35分には右サイドを突破されてシュートを放たれると、GK藤原が弾いたボールがゴールラインを割ったと判定されて、ついに同点に追いつかれてしまう。

 年内最後となる国内戦を勝利で飾りたい日本は、終盤に攻め込んだものの勝ち越し点を挙げられず、4-4のままで試合は終了している。試合後、キャプテンの滝田は「GKの藤原潤を中心に『点を取り合うゲームにしてしまったら難しい』と話をしていたのに、結果として、僕たちが崩れて、ミスして決められたシーンが多かった。コントロールしないといけないところを、僕たちがコントロールできなかったし、代表として起きてはいけないミスもあったので、そこはそれぞれの責任でやっていくしかない」と反省した。今後、フットサル日本代表は22日から12月7日まで欧州遠征を行い、2015年の活動を終了する。

文・写真=河合拓

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