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がんとの闘病を続けるFリーガー・久光重貴が今季リーグ戦初出場

今季初出場を果たした久光重貴(湘南) 写真=Fリーグ

 18日に行われたSuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 第24節 湘南ベルマーレvsエスポラーダ北海道に、がんで闘病中の湘南・久光重貴が出場した。治療を続けながらトレーニングに励む久光は、この試合が今季リーグ戦初出場。昨年12月12日のデウソン神戸戦以来のメンバー入りに会場が沸いた。

 試合は8分に北海道が先制。その後、Fリーグ最年少ゴール記録を持つ湘南の植松晃都、負傷から復帰した北海道の室田祐希らが得点し、残り53秒で2-2の同点となる。しかし残り1秒、北海道のコーナーキックから湘南がオウンゴール。3-2で北海道が劇的な勝利を収めた。

 激闘を終えた久光は「約1年振りにピッチに立てたことを素直に嬉しく感じると共に、ピッチに立つための過程を思い返し、すごく大切な時間だったと実感しています。自分1人では途中で諦めてしまったかもしれないので、携わってくれたチームメイト、スタッフ、サポーター、ファンの方々に本当に感謝したいと思います。そして今回、ピッチに立つという約束を達成することができたので、次は結果を求めて残りの試合に出られるように準備したいと思います」とコメントを残している。

 また、「がんという病気を『つらくて怖い病気だ』と考えている方が多いと思います。しかし、完治はしなくても、治療をしながら好きなフットサルを続けている僕のような人間もいます。そのことがもっと多くの方に伝わっていくと嬉しいです。これからも選手として、治療を続ける1人の人間として闘い、Fリーグの会場でピッチに立っている自分を見てもらえるように頑張ります」と今後もピッチに立ち続ける強い決意を語った。

 同様にがんと闘病し、ピッチへの復帰を果たしたデウソン神戸の鈴村拓也と久光は、2013/2014シーズンより小児がん患者への支援活動等を行っている。明日から開催されるFリーグ名古屋セントラルでは「フットサルリボンブース」を出展し、募金活動を行う。

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