クバことシュヴィルツォク(左)の移籍後初得点で名古屋が神戸を撃破 [写真]=Getty Images
天皇杯 JFA 第101回全国サッカー選手権大会の3回戦、およびラウンド16の7試合が18日に行われた。
3回戦のガンバ大阪vs松本山雅FCは、スコアレスのまま延長戦に突入。G大阪は延長前半、柳澤亘の移籍後初得点など2点を奪うと、そのまま2-0で勝利した。G大阪は9月22日にラウンド16で湘南ベルマーレと対戦する。
レノファ山口FC、モンテディオ山形、ACおこしやす京都を下して勝ち上がってきたJFLのヴェルスパ大分は、ジュビロ磐田と対戦。一進一退の攻防続いた試合はスコアレスのまま延長戦を迎えたものの、V大分は101分に失点を喫する。V大分は反撃実らず0-1で敗れ、アマチュア勢はラウンド16で全滅した。
セレッソ大阪は、34分に加藤陸次樹が挙げた1点を守りきってサガン鳥栖を撃破。名古屋グランパスは試合終盤にFWシュヴィルツォクが加入後初得点を記録し、1-0でヴィッセル神戸とのJ1対決を制した。
清水エスパルスと対戦した川崎フロンターレは、57分に小林悠がPKを成功させて先制。64分に追いつかれたものの、74分に左サイドを突破した旗手怜央の折り返しをレアンドロ・ダミアンが頭で押し込んで勝ち越しに成功する。川崎Fは2-1で勝利し、今季の公式戦無敗を維持した。
鹿島アントラーズ対V・ファーレン長崎は、長崎の1点リードでハーフタイムを迎えると、雷の影響により試合が一時中断。前半終了から約1時間後に再開すると、鹿島は50分に追いつき、60分に逆転。74分にはリードを広げ、3-1で逆転勝利を収めた。
大分トリニータは延長戦の末、ザスパクサツ群馬に逆転勝利を収めて準々決勝に進出。浦和レッズは15分にコーナーキックから岩波拓也が挙げた1点を守りきり、京都サンガF.C.を下した。
18日に行われた天皇杯の試合結果は以下の通り。
■試合結果
▼3回戦
ガンバ大阪 2-0(延長) 松本山雅FC
▼ラウンド16
川崎フロンターレ 2-1 清水エスパルス
ヴェルスパ大分 0-1(延長) ジュビロ磐田
セレッソ大阪 1-0 サガン鳥栖
鹿島アントラーズ 3-1 V・ファーレン長崎
京都サンガF.C. 0-1 浦和レッズ
名古屋グランパス 1-0 ヴィッセル神戸
ザスパクサツ群馬 1-2(延長) 大分トリニータ
■今後の対戦カード
▼9月22日
18:00 G大阪 vs 湘南ベルマーレ(ラウンド16)
※準々決勝以降の組み合わせ抽選は9月24日(金)に実施
By サッカーキング編集部
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