天皇杯準決勝が27日に開催された [写真]=金田慎平
天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会の準決勝が27日に行われた。
対戦するのはホームの川崎フロンターレとアウェイのブラウブリッツ秋田。川崎はJ1の意地を見せたい一方、秋田は今季のJ3を史上最速で優勝するなど、両者共に強みがあり、負けられない一戦となった。
39分、試合の主導権を握ったのは川崎。三笘薫が受けたボールを運んで決定機を創出し見事にゴール。待望の先制点を決め、川崎は決勝進出に一歩近づいた。そのままハームタイムのホイッスルが鳴り、試合は川崎のリードで折り返す。
83分、再び試合を動かしたのはホームの川崎だった。絶好の位置でフリーキックを獲得し、得点のチャンスが到来。キッカーの田中碧が枠の右角を狙うと、ボールはゴールに吸い込まれ決定的な追加点を奪った。
試合はそのまま終了のホイッスルを迎え、川崎は秋田に2-0の勝利を収め、天皇杯決勝を決めた。決勝での対戦相手はガンバ大阪と徳島ヴォルティスの勝者となる。
【得点者】
1-0 39分 三笘薫(川崎F)
2-0 83分 田中碧(川崎F)
By サッカーキング編集部
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