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名古屋と奈良クラブ、PK戦やり直しの概要…6月28日開催、入場無料

2018.06.27

名古屋と奈良クラブのPK戦やり直しは6月28日に実施される [写真]=JFA

 名古屋グランパスは26日、天皇杯JFA第98回全日本サッカー選手権大会2回戦のPK戦やり直しについて、23日付の発表に追記する形で開催概要を公式HPに掲載した。

 名古屋と奈良は今月6日、天皇杯2回戦に臨んだ。120分を終えて1-1と決着がつかず、PK戦に突入。奈良が2-4で迎えた4人目、金久保彩のキックはネットを揺らしたが、主審がキックフェイントと判断して蹴り直しを命じた。再度のシュートもゴールネットを揺らして3-4となると、名古屋の5人目が失敗して同点に。最終スコアは5-4で、奈良が3回戦進出を決めた。

 しかし11日、日本サッカー協会(JFA)が「次ラウンド進出チームの決定に直接影響を及ぼす、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミス」があったと発表。臨時の天皇杯実施委員会を開催して協議を行った結果、1人目からPK戦をやり直すことが決まった。

 PK戦やり直しは6月28日18時より、パロマ瑞穂スタジアムにて実施される。入場料金や競技方法について、名古屋は公式HPにて以下のように発表している。

■入場料金…無料
※PK方式のみの実施で、「JFA試合運営管理規定」に準じる。
※運営および警備上の都合により、メインスタンドのみを使用する。

■PK戦やり直し条件
(1)競技方法
ABBA方式によるペナルティーマークからのキック(PK方式)で実施する。コイントスにより、使用するゴールの決定、先に蹴るか後に蹴るかを決定し、PK方式を1本目の選手から行う(6/6に行われたPK方式の順番でなくても構わない)。

(2)登録および出場選手
出場選手は、延長戦終了(PK方式開始前)時点と同じメンバーとし、原則として変更することはできない。ただし、PK方式やり直し日まで時間があることから、ケガ・疾病等により出場できない選手の 「差替」 または 「補充」 対応を、特例として認める(交代してすでに試合から退いた選手は、PK方式に出場することはできない)。

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