第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会の愛媛県代表決定戦となる愛媛県サッカー選手権大会決勝が、2日に松山市のニンジニアスタジアムで行われ、元日本代表監督の岡田武史氏が新オーナーを務めるFC今治と松山大が対戦した。
決勝では前半からFC今治がゴールを量産。6分に岡本剛史、11分に赤井秀一、30分に長尾善公が得点を挙げ、前半だけで3点のリードを奪う。後半は互いに1点ずつを奪い、4-1でFC今治が松山大を下して、天皇杯の出場権を獲得した。同クラブにとっては通算7度目の天皇杯出場となる。
FC今治は30日に行われる1回戦でJ2のツエーゲン金沢と対戦する。
その他、山梨県代表は韮崎アストロス、徳島県代表は徳島大学ヒポクラテスに決定。韮崎アストロスは29日に千葉県代表チームと、徳島大学ヒポクラテスは30日に広島経済大と対戦する。