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新監督初陣のC大阪&大宮が勝利、J2勢3チームがベスト8へ/天皇杯

2014.09.10

富山貴光と橋本晃司のゴールで逆転した大宮が8強入り [写真]=兼子愼一郎

 天皇杯ラウンド16が10日に各地で行われた。

 マルコ・ペッツァイオリ監督との契約を解除し、大熊裕司新監督が8日に就任したばかりのセレッソ大阪はホームのヤンマースタジアム長居にジュビロ磐田を迎えると、前半に南野拓実、後半に永井龍が得点し、2-0と完封勝利。大熊新体制の初陣を飾ったC大阪が2年ぶりの準々決勝進出を決めた。

 また、同じく8月31日に大熊清監督の退任を発表し、渋谷洋樹新指揮官となった大宮アルディージャも同監督の初陣を迎えると、J2の愛媛FCに開始5分に先制点を許したものの、後半の2得点で逆転勝利。本拠地NACK5スタジアムのサポーターの前で勝利を挙げた。

 J1勢同士の対戦となった前回大会準優勝のサンフレッチェ広島ガンバ大阪の一戦は、前半に佐藤晃大の2得点、後半にリンスが加点したG大阪が、広島の反撃を日本代表からチームに戻り、途中出場した皆川佑介のPKによる終了間際の1点に抑え、3-1で勝利。ベスト8進出を決めた。

 ベスト16に7チームが残っていたJ2勢では、モンテディオ山形が延長戦でサガン鳥栖ギラヴァンツ北九州がPK戦でヴァンフォーレ甲府に、それぞれJ1勢相手の勝利。ジェフユナイテッド千葉V・ファーレン長崎のJ2対決は千葉が延長戦を制して、準々決勝進出を決めた。

 準々決勝の組み合わせは抽選によって決まり、試合は10月11日と12日(ヤマザキナビスコカップ準決勝進出チームは15日)に行われる。

■天皇杯ラウンド16結果
広島(J1) 1-3 G大阪(J1)
FC東京(J1) 1-2 清水(J1)※7日開催
C大阪(J1) 2-0 磐田(J2)
山形(J2) 1-0(延長) 鳥栖(J1)
北九州(J2) 0-0(PK4-3) 甲府(J1)
長崎(J2) 1-2(延長) 千葉(J2)
愛媛(J2) 1-2 大宮(J1)
群馬(J2) 0-1 名古屋(J1)


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