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名古屋、終盤の痛恨被弾でGS全勝ならず…追いついた浦項は勝ち点11で他組の結果待ちに

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループG最終節が7日に行われ、浦項スティーラース(韓国)と名古屋グランパスが対戦した。

 名古屋はすでに首位でのグループステージ突破が決定。“消化試合”となった今節は守護神ランゲラックを休ませてGKに武田洋平を起用した一方、稲垣祥や柿谷曜一朗といった主力もスタメンに名を連ねた。対する浦項は、決勝トーナメント進出条件となる「2位の成績上位3チーム」に入るため、是が非でも勝ち点「3」を積み上げたい一戦となった。

 積極的に先制点を狙う浦項は29分、左サイドからシン・ジノが右足でクロスを送ると、反応したクォン・ギピョがマークを外してヘディングシュートを放つ。しかし、武田の好セーブに阻まれてチャンスを生かせない。前半はお互いに得点を生み出せず、スコアレスで折り返した。

 試合の均衡が破れたのは51分、名古屋が先制する。右サイドから仕掛けた前田直輝は、中央に切り込むと一旦ファーサイドの阿部浩之に預ける。阿部がゴール前に斜めのパスを通すと、ボールは飛び込んだ齋藤学を通過して再びペナルティエリア右の前田に渡る。フリーで受けた前田は、角度のないところから左足を振り抜き、冷静かつ正確にニアのゴール右上に流し込んだ。

 浦項は66分、イ・スンモがペナルティエリアの外からアウト回転のかかった強烈なミドルシュートを放つが、惜しくも枠の左に外れる。71分にはイム・サンヒョプがペナルティエリア左から右足を振り抜く。ボールはブロックに入った藤井陽也の頭に当たってコースが変わったものの、わずかに枠を逸れる。

 名古屋は74分、左から切り込んだマテウスのボールが相手に当たってペナルティエリア中央に転がると、マテウスと相馬勇紀が同時に反応。ツインシュートのような格好となったが、相手GKカン・ヒョンムのセーブに遭う。75分には山﨑凌吾がエリアの中で左足を振り抜いたが、地を這う強烈なシュートもカンに防がれた。

 すると88分、名古屋はミスから失点を喫する。前方からの浮き球をクリアしに飛び出した藤井陽也だったが、右足での処理に失敗してボリス・タシチーに入れ替わられる。タシチーは武田の股を抜いて流し込み、浦項が試合を振り出しに戻した。

 試合はこのまま終了。名古屋はグループステージ全勝を逃し、浦項は勝ち点「11」で他グループの結果を待つことになった。東地区の決勝トーナメント1回戦は、9月14~15日に開催が予定されている。

【スコア】
浦項スティーラース 1-1 名古屋グランパス

【得点者】
0-1 51分 前田直輝(名古屋)
1-1 88分 ボリス・タシチー(浦項)

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