FOLLOW US

ジーコ氏、アジアサッカーに必要なのは「もっと欧州や南米のチームと対戦すること」

2018.12.22

アジアサッカーの展望を語ったジーコ氏 [写真]=Getty Images

 鹿島アントラーズのコーチ兼テクニカルディレクターを務めるジーコ氏が日本とアジアのサッカーの展望を語った。

 ここ最近のJリーグには元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタやFWフェルナンド・トーレスといった世界的なトップ選手が参戦。こうした流れについてジーコ氏は「(Jリーグの世界的な選手たちは)間違いなく若手の成長に役立つ。素晴らしい選手から学ぶことでより良い選手になれる。欧州のサッカー界は最高の選手たちがそろっているから間違いなく伸びるだろう。メッシやC・ロナウドが毎週末ブラジルでプレーしてくれていたらと思うよ」とコメント。


 また、アジアが欧州とのレベルの差を埋めるためには「おそらくアジアサッカー界に必要なのは代表だけでなくクラブレベルでもっと欧州や南米のチームと対戦することだ。アジアのクラブチームはアジア同士の対戦しかない。今の時代、欧州や南米のチームと対戦できる可能性はあるはずだ。鹿島はここまで59試合を戦ってきたが、アジア以外のクラブとの対戦は2回だけだ。プレシーズンでツアーに行くこともできたかもしれないが、現行のスケジュールでは不可能だ。欧州のクラブはシーズン開幕前に8~10試合ほどの大会を戦っているしね。アジアのクラブはそういうことはやっていないよね」と語っている。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO