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鹿島のACL準々決勝第2戦、マカオ開催に変更…天津権健とのアウェイ戦

2018.09.03

8月28日のファーストレグでは、レオ・シルバ(左)の得点などで鹿島が先勝した [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のweibo公式アカウントは9月3日、天津権健(中国)と鹿島アントラーズの同大会準々決勝セカンドレグについて、会場を変更すると発表した。

 天津権健と鹿島のACL準々決勝セカンドレグは9月18日、天津奥林匹克体育中心体育場にて開催予定だった。しかし今回の発表によると、会場がマカオの澳門運動場に変更となるという。キックオフは現地時間19時30分の予定。アジアサッカー連盟(AFC)の公式HP、ACLの試合開催予定一覧でも、会場は澳門運動場に変更されている。

 なお中国メディア『Sina Sports(新浪体育)』によれば、天津奥林匹克体育中心体育場が試合開催に関するAFCの規定を充足しなかったという。報道では、9月18日に天津にて世界経済フォーラムが開催されていることが指摘されており、試合開催への影響があると推測されているようだ。

 AFCの規定によれば、特別な理由によって会場を本拠地以外のスタジアムへ変更する場合には遅くとも30日前には申請を行わなければならない。しかし天津権健は期限内に申請をしなかったため、中立地での開催が決まったようだ。

 鹿島は8月28日に行われたファーストレグで、ホームで2-0と完封勝利。アウェイゴールを許さずに先勝した。クラブ史上初のベスト4進出を懸けて挑むセカンドレグは、開催15日前に会場変更が決まる事態となった。

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