敗戦の将になったディアス監督 [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ決勝でアル・ヒラルは浦和レッズと対戦し、2戦合計1-2で敗れた。チームを率いるラモン・ディアス監督が試合後に悔しさを口にしている。
「まずは浦和におめでとうと言いたい。今日、私たちも懸命に闘ったので満足している。選手を誇りに思う。チーム全員が一丸となって戦い、いい経験をつめた。夢のような時間を過ごさせてもらったんだ。もう少し有利に試合を進めればよかったね」
チームがあまりいい状態ではなかったのか、という質問に以下のように応えた。
「確かにいい状態ではなかったのかもしれない。ファーストレグでケガ人が出たりしたんだ。でも、このチームにとって今日はベストメンバーで臨んだよ。だから今日戦ってくれた選手たちを讃えたい」
「今日の試合はファーストレグと比べてチャンスを作れなかったかもしれない。しかし、前半には惜しいシュートもあった。繰り返しになるけれど、選手には感謝しかしていないんだ。よく戦ってくれたと思う」
浦和の守備に関しても質問が飛んだ。
「彼らの守備は大変よかった。いい守備からカウンターアタックの鋭さが増していたね。MF陣のプレッシャーもとてもうまく組織されていた。私たちはボールをうまく保持できなかったし、前半のチャンスが悔やまれるね。FWがいない私たちにとって難しい試合だったよ」
今後に関してチームの目指すべき場所を聞かれた監督は以下のように応えた。「帰って全てを分析したいと思う。スタッフと会議をして、チームをどうやって改善したらいいか話し合いたい。自分たちのスタイルを早急に確立したい」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト