今季の公式戦初先発となったブリスベン・ロアー戦で、完封勝利に貢献した鹿島GK曽ヶ端準 [写真]=Getty Images
14日に行われたAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節で、鹿島アントラーズはブリスベン・ロアー(オーストラリア)に3-0と快勝。2勝1敗の勝ち点「6」とし、グループEの首位に返り咲いた。
同試合で今季の公式戦初先発を果たし、フル出場で完封勝利に貢献した鹿島のGK曽ヶ端準が、試合後に心境を明かした。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
今季の公式戦7試合目にして、初めてピッチに立った曽ヶ端。公式戦は元日の天皇杯決勝以来の出場となったが、「天皇杯の決勝も出場したし、宮崎でのプレシーズンマッチも出場していたので、試合間隔が空いたことは気にならずにいつも通りにプレーできた」とコメントした。
ブリスベン・ロアー戦は、強風と雨の下で行われることとなった。GKとしては状況判断が容易ではないコンディションでのプレーとなったことについては、「風も雨もあって難しい試合だった。その中でうまくいかないこともあったけど、我慢強くできた」と、手応えを示していた。
今季開幕前に加入した韓国代表GKクォン・スンテに定位置を譲る形となっているものの、久々の出番で能力の高さを示した曽ヶ端。今後のポジション争いはさらなる激化が予想される。
鹿島は次戦、18日に行われる明治安田生命J1リーグ第4節で清水エスパルスとのアウェイゲームに臨む。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト