2016.05.18

浦和、8年ぶりのACL8強へ向けFCソウルに先勝…宇賀神の1点を守り切る

宇賀神友弥
宇賀神(3番)のゴールを守り切った浦和がFCソウルを下した [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・決勝トーナメント1回戦ファーストレグが18日に行われ、浦和レッズとFCソウル(韓国)が対戦した。

 2007年以来9年ぶりのアジア制覇を目指す浦和と、2013年以来3年ぶりの優勝を狙うFCソウルによる一戦。ホームで第一戦を迎える浦和は無失点での勝利が理想的となる。先発には”KLMトリオ”ことFW興梠慎三、FW李忠成、FW武藤雄樹や、MF柏木陽介らが起用された。対するFCソウルは2003年から2014年までサンフレッチェ広島に在籍していたMF高萩洋次郎や、グループステージの広島戦でハットトリックを記録したFWアドリアーノらがスタメンに名を連ねている。

浦和レッズ

浦和レッズの先発メンバー [写真]=Getty Images

 序盤はFCソウルがボールをキープする時間が続いたが、最初にチャンスを作ったのは浦和だった。10分、敵陣左サイドからのパスを受けた興梠が巧みな反転で相手DFをかわしてエリア手前中央から右足でミドル。低い弾道のシュートは枠の左を捉えたが、ここはGKにセーブされた。

 試合が動いたのは14分。浦和は右サイドから森脇良太が逆サイドにロングボールを送る。このパスに反応した宇賀神友弥がエリア内左から左足ダイレクトで折り返すと、ゴール方向へ飛んだボールがGKの頭上を超えてゴール右隅に吸い込まれた。

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宇賀神友弥(3番)のゴールで浦和が先制に成功 [写真]=Getty Images

 先制した浦和は33分、関根貴大が武藤とのコンビネーションで右サイドを突破し、中央へラストパス。走り込んだ李が左足で合わせたが、ジャストミートすることができず、力のないシュートはGKに阻まれた。

 1点を追うFCソウルは40分に最大のチャンスを迎える。オスマール・バルバがハーフウェイライン付近から浮き球のスルーパスを送ると、ディフェンスラインの裏を取ったアドリアーノがGKと一対一に。しかし左足で放ったシュートは枠の左上に外れ、同点とはならない。

 このまま浦和の1点リードで前半を折り返す。

 後半に入り57分、浦和はセンターサークル付近でFKを獲得すると、柏木が相手の隙を突いて素早く前線にスルーパスを送る。これでエリア内右に抜け出した関根が滑り込みながらシュートにつなげたが、ここは飛び出したGKに阻まれた。

 浦和は65分、武藤に代えて駒井善成を投入した。しかし交代直後にチャンスを作ったのはFCソウルだった。67分、ハーフウェイライン付近からのFKを高萩がゴール前に蹴り込み、ファーサイドのキム・ドンウが頭でつなぐ。これを受けたエリア内のオスマールが胸トラップから左足ハーフボレーで狙ったが、シュートは枠の上に外れてしまった。

 逃げ切りたい浦和は72分に宇賀神を下げてズラタン、82分に関根を下げて梅崎司をピッチへ送り出す。直後の83分にはFCソウルがエリア手前左寄りの好位置でFKを獲得したが、パク・チュヨンが右足で放ったシュートは大きく枠の上に外れた。

 終盤もFCソウルの攻撃を受けた浦和だったが、GK西川周作の好守もありゴールを許すことなく時計の針を進める。結局最後まで得点は生まれず試合は1-0のままタイムアップ。浦和が2008年以来8年ぶりとなるACLベスト8進出に向け、ホームでの第一戦で完封勝利を収めた。

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1点を守り切った浦和がホームでの第一戦を制した [写真]=Getty Images

 セカンドレグは25日にFCソウルのホームで行われる。

【スコア】
浦和レッズ 1-0 FCソウル

【得点者】
1-0 14分 宇賀神友弥(浦和レッズ)

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