2016.04.05

ペトロヴィッチ、“爆買い”の広州恒大破りご満悦「お金ですべては買えない」

ミハイロ・ペトロヴィッチ
ピッチサイドで杖をつきながら指示を出すペトロヴィッチ監督 [写真]=Getty Images
サッカー総合情報サイト

 いつも以上に饒舌だった。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は上機嫌で記者会見場に姿を現すと、通訳を交えながら約8分に渡って試合を総評した。

 5日、浦和レッズはAFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第4節で広州恒大(中国)と対戦。FW武藤雄樹が決めた1点を守り切り、前回王者を1-0で下した。ペトロヴィッチ監督は「日本で約10年間、仕事をしているが、この日本で見るサッカーの中では非常に稀な好ゲームだった」と勝利を喜んだ。

 広州恒大と言えば、けた外れの資金力を誇り、この夏には約55億円の移籍金でFWジャクソン・マルティネスを獲得した。“爆買い”した戦力を武器に、今大会も優勝候補の筆頭と見られていた。しかし、蓋を開けてみればグループステージ未勝利で最下位。予選突破が厳しい状況にある。

 浦和は、その広州恒大を相手に3月16日のアウェー戦で2-2と引き分けて勝ち点1を獲得すると、ホームでもしっかりと勝ち点3を積み上げた。ペトロヴィッチ監督は「サッカーの世界、お金ですべては買えないということを我々が証明できた」と満足気な表情を浮かべる。

「我々はチームで相手を上回ることができた。我々が示したことは非常に意味があることだと私は思っている」

 持病の腰痛が悪化したペトロヴィッチ監督は、杖をつきながら指揮を執った。「立っているのもままならない」という状態だったが、「私自身がその問題を忘れてしまうくらい立ち続け、選手と戦うことができた。それくらい素晴らしいゲームだった」とアジア王者との好ゲームを評価。「ファイナルのつもりで戦おう」と送り出した選手たちも指揮官の期待に応えるプレーで白星を手にし、決勝トーナメント進出の可能性を残した。20日、浦和はアウェーでシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

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