2015.10.20

【ACL準決勝第2戦プレビュー】いざ決勝へ。広州恒大戦に臨むG大阪…カギを握るのは宇佐美&パトリック

広州恒大戦での得点に期待がかかるG大阪・パトリックと宇佐美[写真]=GAMBA OSAKA

 10月7日、11日に行われたJリーグヤマザキナビスコカップでは昨年に続く決勝進出を決め、10月17日に行われた明治安田生命J1リーグ2ndステージ第14節、浦和レッズとの上位対決も2-1で勝利と、右肩上がりのチーム状況で迎える10月21日のAFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)、準決勝第2戦。この一戦で求められるのは『得点』であり、勝利だが、となれば注目を集めるのはチームの絶対的エース、FW宇佐美貴史とFWパトリックの2人だろう。

 今シーズンにおける彼らの活躍を振り返ると、宇佐美はリーグ戦で現在チームトップ、リーグの得点ランク2位を走る19ゴール。ACLでは4ゴール。パトリックはリーグ戦で11ゴール、ACLで4ゴールを奪っている。これに対しチームの総得点数は、リーグ戦が49ゴール、ACLが20ゴール。つまり、リーグ戦ではこの2人で半分以上のゴールをたたき出し、ACLでも約3分の1ゴールを決めている。

 もっとも、『ゴール』という見えた結果だけではなく、前線で示してきた存在感、得点に絡む幾多のプレーを思い起こしても、彼らに期待せずにはいられないはず。それに対し、彼らもまたこの一戦に向け『ゴール』への欲を煮えたぎらせている。

「ホームでの第2戦は第1戦とは同じ展開にはならないはず。僕たちが押し返せる時間も増えると思う。そこでどれだけ相手を押し切れるか。第1戦でアウェイゴールを奪えたことを、ポジティブに捉えたいし、実際にそれをポジティブなものとして生かすためにも、第2戦でしっかりと結果を残したい。当然ながら、これまで通りチームを勝利に導くゴールは狙っている。自分の出す結果でチームを決勝の舞台に連れていけるようなプレーなり、結果を残したい」(宇佐美)

「第1戦は勝利こそ奪えなかったものの、大事なアウェイゴールを手にしたことは第2戦に向けて非常に意味を持つことになるだろう。その第1戦では相手の守備にいい対応をされて、孤立する場面も多く、かつ自分自身の運動量にも物足りなさを感じたが、ホームでは自分たちのリズムで攻撃を作りたいと思っているし、その中で僕自身も特徴である相手の最終ラインの裏を狙った攻撃を積極的に仕掛けたい。決勝に進むためには当然、ゴールが必要だが、僕らにはそれを取れる力がある。自分を信じて、仲間を信じて戦いたい」(パトリック)

 ちなみに、2人がこのACLで得点を挙げた試合は全部で5試合。しかも、そのすべてでG大阪は勝利を挙げている。もっといえば、宇佐美が持つ『宇佐美がゴールを決めれば負けない』という不敗神話は、今や代表戦を含めると41試合連続という脅威の数字だ。となれば──。

 21日の万博記念競技場で『決勝』への切符をつかみ取るためには、やはり彼らのゴールが必要になる。

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