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柏、ホームで3失点敗戦…G大阪は無失点で切り抜ける/ACL準々決勝1st

2015.08.27

敗れた柏の選手たち(左) 相手と競り合う宇佐美(右) [写真]=Getty Images

 AFCチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグの4試合が25日から26日にかけて行われた。

 25日には柏レイソルが、6月にブラジル代表MFパウリーニョ、7月に同FWロビーニョを獲得した広州恒大と対戦。ロビーニョは登録外となったが先発したパウリーニョにFKを直接叩き込まれるなど前半だけで2失点を喫する。57分にもガオ・リンに決められた柏は89分に工藤壮人がなんとか1点を返したものの、ホームで手痛い敗戦となった。

 同日のもう1試合ではアル・ヒラルとレフウィヤが対戦。11分にアイルトン・アルメイダのゴールで先手を取ったアル・ヒラルは17分に1点を返されたものの34分に追加点を挙げ突き放す。さらに直後の36分にはカルロス・エドゥアルドがリードを広げるゴールを奪う。後半終了間際にもエドゥアルドが2点目を決めたアル・ヒラルがホームでレフウィヤを4-1と下している。

 26日にはガンバ大阪が敵地で全北現代に挑んだ。アウェーゴールがほしいG大阪は宇佐美貴史をサイドではなく2トップの一角で起用。しかし全北現代ペースで試合が進むとなかなかチャンスを掴めずスコアレスで前半を終える。後半は何度かシュートチャンスに持ち込んだG大阪だったが得点には至らず。それでも全北現代の攻撃をしっかりと凌ぎ切り0-0の引き分けで第1戦を終えた。

 この日行われたもう1試合はナフト・テヘラン対アル・アハリ。スコアが動かないまま後半を迎えると62分、今夏ベンフィカからアル・アハリに加入したリマが待望の先制点をマーク。結局このゴールが決勝点となり、アル・アハリが敵地で先勝している。

 セカンドレグは9月15日、16日に行われる。

■AFCチャンピオンズリーグ準々決勝・ファーストレグ

アル・ヒラル(サウジアラビア) 4-1 レフウィヤ(カタール)
柏レイソル(日本) 1-3 広州恒大(中国)
ナフト・テヘラン(イラン) 0-1 アル・アハリ(UAE)
全北現代(韓国) 0-0 ガンバ大阪(日本)

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