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2ゴールの宇佐美を称賛する遠藤「貴史は前を向かせたら怖い選手」

2015.05.21

FCソウル戦に先発出場した遠藤 [写真]=GAMBA OSAKA

 AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグが20日に行われ、ガンバ大阪は韓国のFCソウルと対戦し3-1で勝利した。試合後、MF遠藤保仁が記者団の取材に応じている。

 敵地での第1戦を快勝で終えたG大阪。試合を終えた遠藤は「いい結果だったと思います」と、まず勝利を喜んだ。しかし、「ただ半分しか終わっていないので、次の試合をいい状態で迎えながら、隙を見せないようにすればいいかなと。いいリードが取れたので、それを活かして、ゲームを運べればいいかなと思います」と、ホームでの第2戦に向けて気を引き締めた。

 前半はシュート0に抑えられていたが、これについては「ボールはキープしていましたし、(相手は)セットプレーとカウンターだけだと思っていました」と、大きな問題ではなかったとし、「攻撃はちょっと単調になりましたけど、決して悪いというわけではなかったので、落ち着いて後半も戦うことができたのかなと思います」と、焦らずに戦えたことが後半の攻撃に繋がったことを明かしている。

 日本代表FW宇佐美貴史が決めた3点目の場面については「GKのキックもあれでしたし、自分もフリーでしたし、もう一点取りたい気持ちもあって。(宇佐美)貴史は個人技があるので、前を向かせたら怖い選手なので、いいゴールだったかと思います」とコメントし、エースのゴールを称賛した。

 2008年以来のアジア制覇の可能性については「まぁまだ先ですけど。まずはベスト8に進めるようにホームでいいゲームをしたいなと思いますし、少しずつ大きなところに向かって前進できているとは思います。常にいい状態で臨むのは難しいですけれど、それでもより高いところを目指してやっていきたいです」と、あまり先のことばかりを考えすぎずに一戦一戦を大事に戦っていくことで、おのずと優勝が見えてくると語っている。

 G大阪は27日に行われるセカンドレグをホームの万博記念競技場で戦う。

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