J1王者の広島も、ベスト8に届かなかった [写真]=Getty Images
AFCチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦セカンドレグが13日と14日に行われた。日本勢は勝ち残っていた3チーム全てが、ベスト16で敗退した。
昨季のJ1王者であるサンフレッチェ広島は、敵地でオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズと対戦したが、0-2と完封負け。ファーストレグで3-1と先勝していたが、2試合合計スコアで3-3と追いつかれ、アウェーゴール差で下回ったことで敗退が決まった。
韓国のFCソウルとのアウェー戦に臨んだ川崎フロンターレは、2-1と逆転勝利を収めた。ところが、ファーストレグで2-3と敗れていたことが響き、2試合合計スコアで4-4と並んだが、アウェーゴール差によって、2009年以来となる3回目のベスト8入りを逃した。
セレッソ大阪は、前回王者である中国の広州恒大の敵地に乗り込み、1-0と勝利を収めた。しかし、ホームでのファーストレグで1-5と大敗していたため、2試合合計スコアで2-5と下回り、ベスト8進出とはならなかった。
日本勢がベスト16で全滅したのは、2012年以来2年ぶり。2008年にガンバ大阪が優勝してから、6年間にわたってアジア制覇から遠ざかることになった。