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セレッソ指揮官、柿谷と山口は「代表で主軸をはれる力を持っている」

2014.05.13

セレッソ大阪の山口蛍(左)と柿谷曜一朗(右)[写真]=getty Images

 セレッソ大阪は、13日に行なわれるAFCチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦で、前回優勝の広州恒大と対戦する。12日の前日会見で、ランコ・ポポヴィッチ監督が試合への意気込みを語った。クラブ公式HPが伝えている。

 まず、本拠地で1-5と完敗した第1戦について、ポポヴィッチ監督は「私たちが期待したとおりの結果にならなかったが、クオリティの差は結果ほどないと思っています」と、試合を振り返った。


 今回の中国遠征にFWディエゴ・フォルランが帯同しておらず、逆転勝利を諦めたのではないかという声に、「誰かを連れてきていないから、諦めたというのは、あまりに安易で幼稚な考え方だと思います。可能性はゼロではありませんし、そこに向かってチーム一丸となって戦いたい」と、勝利への強い姿勢を示した。

 また、ブラジル・ワールドカップに臨む日本代表メンバーに選出された柿谷曜一朗山口蛍について聞かれると、「ただ理由もなく選ばれたというのではなく、2人とも選手としての能力が高く、特に昨シーズンのパフォーマンスが高く評価されていると思います。2人とも代表で主軸をはれる力を持っていると思いますし、本大会に行ってから、彼らの力をしっかり見せてくれると信じています」と、喜びを語った。

 さらに、「ただ、2人に足りない部分は、したたかさ、闘うという本当の意味での強さだったりは、まだまだ彼らがこれから成長していかなければいけない部分だと思っていますし、そういった意味でも、伸びしろもまだまだあると思われますが、2人ともまだ若く経験が少ないこともあり、その辺はご理解してほしい」と、両選手への期待を述べた。

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