皇后杯決勝のカードが決まった [写真]=Getty Images
5日、第43回皇后杯JFA全日本女子サッカー選手権大会の準決勝2試合が行われた。
三菱重工浦和レッズレディースとセレッソ大阪堺レディースの一戦では、なでしこジャパンでも活躍するFW菅澤優衣香が74分にPKでゴールネットを揺らし、これが決勝点。1-0で勝利した浦和が、決勝進出を決めた。
準決勝のもう一試合では、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースと日テレ・東京ヴェルディメニーナが対戦。日テレ・東京ヴェルディベレーザの下部組織ながら、これまでINAC神戸レオネッサや大宮アルディージャVENTUSを破ってきたメニーナだが、開始8分で千葉LのMF鴨川実歩に先制点を許す展開を強いられる。その後スコアは動かず、結局1-0で千葉Lが勝利。敗れたメニーナの選手たちは、試合終了の直後にピッチ上で涙を流した。
この結果、決勝のカードは浦和と千葉Lに決定。ともに初優勝をかけ、2月27日(日)に『サンガスタジアム by KYOCERA』で対戦する。
準決勝の結果は以下の通り。
■皇后杯・準決勝
三菱重工浦和レッズレディース 1-0 セレッソ大阪堺レディース
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 1-0 日テレ・東京ヴェルディメニーナ
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト