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3年目を迎えたグランパスのガールズフェスタに密着! J初の5Gを活用したスタジアム観戦体験も実施

[写真]=N.G.E.

 名古屋グランパスは9月26日(土)、豊田スタジアムで行われた清水エスパルスとの明治安田生命J1リーグ第19節で3年連続となる「グランパス ガールズフェスタ」を開催。女性を対象にした同イベントを密着取材した。

 今回のテーマは「大人キレイ♪」。化粧品の製造・販売を主な事業とする資生堂などと協力し、「“かわいい”ではなく、あえて“キレイ”というワードにして、大人の女性が美しく映えるスタジアム作りを目指しました」とイベント担当の吉田典世さんは明かす。

 ガールズフェスタの特典となっているのがガールズユニフォームの無料配布だ。2月下旬に企画を立ち上げ、制作を進めてきたという。

「今回は多くの方に製作に関わってもらいました。社内はもちろん、社外の方、そして女性だけではなく、男性からもアイデアを積極的に出していただきました。いろいろな意見をまとめること、お客さまに最も喜んでいただけるであろうデザインを選択することは、容易ではありませんでした」(吉田さん)。

 実際にユニフォームを受け取った鈴木優奈さんと谷口菜優さんに話をうかがうと、「ガールズフェスタは年に一度の楽しみです。今回のユニフォームは紫色がアクセントになっていて、とても素敵ですね」と笑みを浮かべ、“映えスポット”となっていたウェルカムバルーンでの写真撮影に応じてくれた。さらに、パートナー企業の花屋「in bloom」が手がけるフラワーボードフォトスポットも登場。リストブーケの販売、押し花缶バッジ体験も行われた。そのほか、ガールズフェスタの人気企画『推しメン!コンテスト』も開催。名古屋グランパスの公式アプリを使ってライブ投票が行われ、2位にランクインした417票のグランパスくんを上回る443票を集めたランゲラックが1位に輝いている。

 試合を終えた吉田さんは、「イベントは、一人ひとりのお客さまに楽しんでいただくように企画していきます。コロナ禍で、ソーシャルディスタンスを確保し、お客さまの安心・安全を一番に考えることが大変でした」と苦労話を明かしたが、充実した1日になったようだ。

「女性の皆さまが素敵な笑顔で楽しんでくださっていたので、『来年のガールズフェスタはこれがあってもいいな』、『こうしてもいいな』と欲が出ました。3-1で勝利でき、来場した女性の皆さま全員が勝利の女神(ミューズ)だなと。とてもうれしく思いました。試合終了後、ユニフォームメーカーのミズノさまと来年のガールズユニフォームの1回目の打ち合わせをしました。来年のガールズフェスタは、すでにキックオフしていますよ!」

 今後に向けても「前例がないものや、スポーツ観戦における新たなエンターテインメントを企画していきたいです。一人ひとりの思い出に残るイベントになり、その感動を誰かに伝えたくなるようなイベントに挑戦しています」と抱負を語った。

 もっとも、この試合を楽しんだのは女性だけではない。清水戦は『au 5Gスペシャルマッチデー!』と銘打ち、Jリーグ初となる5Gを活用したスタジアム観戦体験や、XR(仮想現実や拡張現実感などの総称)やIoTを活用したイベントも行われた。

 au 5Gエリア化された豊田スタジアムのメインスタンドで、5G端末による未来のスタジアム観戦を先取りできる「au 5G体感シート」を事前に販売。本来は2月に予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で7カ月も延期となった。担当者の谷藤宰さんは「お客さまに安心・安全にサービスを体験してもらうために、オペレーションのあり方やサービス内容を何度も検討いたしました。加えて、これは業界初の取り組みとなります。前例を参考にしたくてもできない中、お客さまが満足する内容を提供できるかという点に関して難しさを感じました」と述べ、設置の目的について次のように語る。

「技術革新や通信環境の進化に伴い、これまでにない新たなスポーツの観戦体験を提供できるようになると考えています。そのような中で、グランパスは、KDDIさんから技術協力いただくことで、業界の先陣を切り、走行距離などのスタッツをリアルタイムで把握しながら、目の前の試合の行方を追うことができるような先進的な観戦方法をお客さまに提供していきたいと考えています」

 また、スタジアム来場者は各自のスマートフォンから名古屋グランパス公式アプリを通じて、名古屋グランパス独自のカメラをリアルタイムで切り替えながら、ゴールシーンやファインプレーなど、気になる場面をリプレイで振り返ることができるという、今までにない観戦体験が実現した。「おもしろかった」という声が上がった一方で、谷藤さんは「まだまだ知らない方がいて、または知っていても使い方がわからないという声も聞いております。ぜひ知っていただき、わかりやすいコンテンツを提供したいです」と意欲を見せた。

 スタジアム外では、KDDI総研の「スポーツ行動認識 AI」が活用された『キックフォームスコアゲーム』も開催。参加者がどの選手のシュートフォームに似ていたのかを判定され、サポーターや親子連れの方々が楽しんでいた。また、最寄りの豊田市駅からスタジアムまでの間にはARアプリ「XR CHANNEL」を通じて、巨大グランパスくんや巨大選手など“未知な世界”が見られる企画も。KDDIの技術協力によりスポーツ観戦における新たな楽しみ方を提供し、来場者を盛り上げた。

 谷藤さんは「今回のARの取り組みは、最初の一歩を踏み始めたところです」と振り返り、「今回は試合前後のイベントでの利用でしたが、ARグラスを活用することで試合中での利用もあると考えています。KDDIさんの技術協力を通じて、スタジアム来場・非来場、試合日・試合日外関係なく、楽しいコンテンツを提供したいです」と今後の展望を口にした。

 10月10日のセレッソ大阪戦でもガールズフェスタは開催され、ガールズユニフォームも配布される。チケットの一般販売は10月5日。コロナ禍の中でも、安心・安全なスタジアム環境を作りながら、試合観戦やイベントを楽しむ本来の姿を少しずつ取り戻しているJリーグ。スタジアムに足を運び、グランパスの魅力あるスタジアムイベントを楽しんでみてはいかがだろうか。

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