高波瀬史人がフットゴルフジャパンツアー初優勝を飾った
フットゴルフジャパンツアー2019の群馬オープン(21日、群馬カントリークラブ)は、一般の部で高波瀬史人が15アンダー54でツアー初優勝を飾った。2打差2位には平野靖之が入った。
高波瀬が、好スコアが続出する中、会心のプレーを見せ嬉しいツアー初制覇を成し遂げた。4ホール以外は全てバーディかイーグルという見事なプレーで後続を2打差突き放して快勝。高波瀬は、ここまで2016年アルゼンチンW杯や2018年のモロッコW杯の日本代表に選出されていたもののツアーでの優勝はなかった。しかしこれでようやく結果を残し「今回の結果で少しは、周囲に(強くなるという気持ちを)示せたかなと思います」と安堵の表情を見せていた。
また鹿島アントラーズなどでプレーした元Jリーガーの阿部敏之も今大会に出場。6バーディ、4ボギーの2アンダー67で23位タイに終わっている。
一方、シニアの部では工藤誠司が4アンダー65でプレーオフに突入すると、大塚有尋を制し優勝。女子の部では地元群馬の山野香織が、モロッコW杯女子日本代表の前田春香に4打差をつける14アンダー55で圧勝した。
次回のジャパンツアーは、FIFG50 Shields Openが5月18日に栃木県のTBC太陽クラブで開催予定、同日にはペアで参加できる初心向けの「わいわいカップ」も同地で実施予定となっている。