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バルサの外国人向けソシオ新ルールが制定、新たに17名の日本人メンバー誕生

2018.08.28

 27日、FCバルセロナ公認後援団体 Penya F.C. Barcelona Japa(以下、PBJ)の創立15周年パーティーとソシオ登録認定式が都内で行われた。

 式に合わせてバルセロナの理事パウ・ビラノバ氏が来日。15周年を迎えたPBJの活動を祝福するとともに、ペーニャは「FCバルセロナの大使としてそれぞれの国で活動してもらい、FCバルセロナの家族の一員としての思いが重要」と訴え、ただのクラブ公認のファンクラブではないことを強調した。

「FCバルセロナはサッカーだけで世界を魅了しているわけではありません。人生のフィロソフィーとして、すべての人にバルセロナの価値を見出してほしい」と語り、「今まで以上に協力して、FCバルセロナの価値をより高いものにしてほし」とPBJにエールを送っている。

 今回、クラブの経営方針で長い間凍結されていた外国人ソシオの会員登録が解禁された。ソシオはクラブを支える「一株主制度」の個人会員。商業主義を排除し「真のバルセロニスタ(FCバルセロナのファン)をソシオに認定したい」というクラブの願いにより「ペーニャ」に4年以上所属することで、ソシオになる権利が得られる新ルールが制定された。

 本来はバルセロナにある事務所で登録手続きが必要となるが、今回は特別に来日中のビラノバ氏から証明証が手渡され、新たに17名の日本人ソシオメンバーが誕生した。

By サッカーキング編集部

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