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遠藤航、シント・トロイデン移籍の理由は「ロシアW杯で出れなかった悔しさ」

2018.07.25

 日本代表の遠藤航が23日、アメーバオフィシャルブログ(https://ameblo.jp/wataru-endo/entry-12392703639.html)を更新。浦和レッズからベルギー1部リーグのシント・トロイデンへ移籍することを明かし、移籍に向けた想いについて語った。

 遠藤は、2010年に湘南ベルマーレの選手としてJリーグデビューを果たし、2016年に浦和レッズへ移籍、ボランチ、サイドバック、センターバックといった複数のポジションでプレーを行った。また、2018年ロシアワールドカップ大会では、日本代表23人に選出されるも、出場機会を得られずに終了していた。

 23日に更新されたブログでは、「ベルギー1部のシントトロイデンに移籍する事になりました」と報告、「今回の移籍は僕にとっても急なオファーで浦和サポーターの皆さんにきちんと報告出来ず申し訳ありませんでした」と、急な移籍になったことを謝罪した。

 また、移籍を決断した理由として「ロシアW杯での経験が大きかったかもしれません。試合に出られなかった悔しさ、日本代表としてベスト8に行けなかった悔しさを経験し、どうしたらあの舞台に立てるのかを考えた結果、ヨーロッパでチャレンジしたい思いが強くなりました」と、自身のさらなる飛躍のためであることを明かした。

 これまで所属していた浦和レッズに関しては「浦和での2年半で多くの事を学び成長することができました。ルヴァン杯、ACL優勝を浦和レッズで果たせたことは誇りです。時には厳しくも浦和レッズが勝つために毎試合送ってくれた声援には本当に感謝しています」と感謝の言葉をつづり、チームのカラーである赤・白・黒で染まったスタジアムの写真を公開した。

 さらに、「そして浦和レッズに移籍してからも応援してくれていた湘南サポーターの皆さんにも感謝しています。多くの方が浦和の練習場やスタジアムに足を運んでくださりました。そして今回の移籍を喜んでくれた方もたくさんいました。湘南、浦和での時間は本当にかけがえのないものです」と自身を支えてくれたサポーターたちへの想いを語った。

 遠藤は浦和レッズのチームで撮った集合写真を公開し、「日本を離れることになりますが、ベルギーで活躍する姿を見せられるように頑張ります。一緒にプレーしてくれた選手のみんなにも感謝。またここからがスタートですね!!楽しんできます(^^)」と移籍への決意を語り、ブログを締めくくった。

 この投稿にファンからは「ベルギーでの活躍期待しております!!」「湘南から浦和に来てくれて ありがとう!」「俺たちの航、世界を揺らせ!!」「わたるんの夢を応援します」「ベルギーでも頑張って下さい」などの応援コメントが複数寄せられている。

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