2018.07.16

「すっきりした感じではない」心境も長谷部誠は新シーズンへ「自分の真価が問われる」

長谷部誠が自身のサッカースクールでコーチを務めた
サッカー総合情報サイト

 2018 FIFAワールドカップ ロシアを最後に日本代表を引退した長谷部誠が16日、浜松市で自身のサッカースクール「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB」の交流戦を開催。年中から小学校6年生の子どもたちが参加した。長谷部はコーチを務めるとシュート練習を指導するなど、猛暑の中スクール生たちとの交流を楽しんだ。

 スクールの最中、メディアの取材に応じた長谷部は「ワールドカップの注目度はやはりすごいなと。子どもたちもよく見ていて、色々な話をしました。『ワールドカップに出たい!』という子どもたちも多くいたので嬉しかったです」と話した。

 コロンビア代表にリベンジを果たし、ベルギー代表を追い詰めたロシアW杯。長谷部の地元・静岡県のみならず、大きな感動を日本中に届けた。それでも、一抹の悔しさは拭い切れないようで、「ベスト8に行けなかった悔しさもある。『全てが良かった』とすっきりした感じではないです」と、大会後の心境を話した。

 2010年南アフリカW杯、2014年ブラジルW杯に続く3度目の大舞台。長谷部はキャプテンとしてチームをベスト16に導くと、大会終了後、代表引退を表明した。惜しくもベスト8進出を叶えることはできず、悔しさを残したが、確かな充実感も感じている。

「3回目のワールドカップで、日本代表に区切りをつけることは大会前から決めていた。(ロシアW杯は)特別な大会になりましたし、3大会の中で一番後悔が少ない大会でした。これまでの2大会は悔いが大きかったので、それを残さないように様々なことにトライできた」

 来月には新シーズンが開幕する。“日本代表”という大きなモチベーションと決別し迎えることになるが、長谷部は「12,13年間、日本代表は心の支えだったし、様々な苦しいときも代表があったから頑張れた。それに区切りをつけたことで自分の真価が問われると思う。これから始まる新シーズンはブンデスを戦うわけですし、カップ戦に優勝してヨーロッパリーグの切符を得ることができたので。これまでのキャリアの中でも自分の価値を示せるかどうか、最も重要なシーズンになる」と新たな目標へ照準を合わせていた。

 さらに、未来の代表戦士たちへ「日本サッカーが世界の強豪と戦って、ベスト8、ベスト4に入っていくために頑張ってほしい。その土台を少しだけど自分たちは作れたと思う。自分はサッカー界に多大なる恩をいただいたし、自分しか経験できなかったことがあると思う。それを若い年代に伝えていけたら良いと思います」と期待を口にした。

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