2018.07.10

ひぐらしひなつ著書「監督の異常な愛情」が7月13日発売

サッカー総合情報サイト

「監督は、1日25時間サッカーのことを考える。サッカーの奴隷になることだ」。これはかつて、レッドスター・ベオグラード、レアル・マドリード、ユーゴスラビア代表を率いた名将ミリヤン・ミリヤニッチの言葉である。

 7月13日に内外出版社より発売になる「監督の異常な愛情-または私は如何にしてこの稼業を・愛する・ようになったか」では、Jリーグを舞台に戦う5人の監督を紹介。限られた戦力、環境を言い訳にせず、戦術・分析・采配を駆使して鉄火場に立ち続ける監督たちの人柄や言葉から「サッカーとは何か?」が透けて見えてくる。

●ラインナップ
イバラの道を選ぶ男――田坂和昭
これからもイバラの道を選んでいくんじゃないかと思う。冒険心なのか、攻撃的なのか、反骨心なのか。苦境に立たされると奥底から湧き出てくるものがあるからね。

あふれ出る男――片野坂知宏
確かに我慢できなくて、言ってしまいたくなることもありますよ。けど、僕が言ったら選手たちはただそれをするばかりになってしまう。だから、自分で考えさせたい。

失敗しない男――北野誠
練習場がない中で、知恵を出して勝てるチームを作っていくのが俺の仕事。もう反骨心しかない。もうひとつは、応援してくれてる人たちに恥をかかせられない。

見えない力を求める男――高木琢也
何もかも上手く噛み合わせたチームを作るのは難しい。完成のないものをとにかく完成させようとしているという感じ。そういうものなんです。僕の中で、サッカーというのは。

狭間で生きる男――吉武博文
究極のところ、いい判断をしてそれを実行するだけの力があればいい。それが個性なんじゃないですか。突き詰めれば、ピッチに立ったらこのふたつしかないと思うんですよ。

●著者・ひぐらしひなつ
大分県中津市出身。サッカーライター。
育成年代からトップまで幅広く取材。大分トリニータのオフィシャルメディアに執筆、サッカー専門新聞「EL GOLAZO」大分担当。著書に「大分から世界へ 大分トリニータユースの挑戦」「サッカーで一番大切なあたりまえのこと――弱くても勝つ大分高校サッカー部」がある。

●著者のことば
どの監督もサッカーに対して本気すぎて、ちょっとだけ常軌を逸脱してしまっている。ほとんどマッドサイエンティスト状態と言える。こんなにも深い愛があるだろうか。試合でも、トレーニングでも、インタビューの場でも、彼らのサッカーへ向ける異常な愛情は、とどまることなくあふれている。システムは世界の捉え方で、戦術は人生そのものだ。監督という人間に寄り添った場所から見渡せば、サッカーはまた、あたらしい奥行きを見せてくれることだろう。

書名:監督の異常な愛情-または私は如何にしてこの稼業を・愛する・ようになったか
著者:ひぐらしひなつ
発売:2018年7月13日
価格:1,500円(+税)

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