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高橋陽一氏による初の自叙伝『キャプテン翼のつくり方』が7月20日発売

2018.07.09

 世界的人気サッカー漫画『キャプテン翼』の作者、高橋陽一氏による初の自叙伝『キャプテン翼のつくり方』が7月20日にrepicbook(リピックブック)から発売になる。

 サッカーファンなら誰もが漫画やアニメなどでふれたことがある不朽の名作は、一体どのように誕生したのか――。連載スタートから38年。次世代に送る熱いメッセージとともにキャプテン翼にこめた想いを熱く綴った高橋陽一氏初の自叙伝となっている。

 作品に登場する大空翼や若林源三、日向小次郎三杉淳、岬太郎、石崎了といった多くのキャラクターのエピソードやイラストに加え、2018 FIFAワールドカップ ロシア大会に出場したアルゼンチン代表のリオネル・メッシや日本代表の本田圭佑、長谷部誠といったスター選手たちのキャプテン翼に対する熱い想いも掲載。全編にわたりルビがふられ、子どもから大人まで幅広く楽しめる一冊に仕上がっている。

【目次】

第1章
東京の下町・葛飾で生まれる
職人だった父親の背中を見て育つ
小学生のころの夢はプロ野球選手
アニメ・マンガとの出会い

第2章
初めての読者は弟たちと友だち
夢ゆめは「プロ野球選手」から「マンガ家」へ
初はじめての〝マンガ〟を「月例新人賞」に応募
高校の野球部で味わった苦い思い出

第3章
自分が進むべき未来とは
マンガづけだった高校3年生の夏休み
いざ、『週刊少年ジャンプ』編集部へ
初めて描いたサッカーマンガは『友情のイレブン』

第4章
高校卒業後、平松伸二先生のアシスタントに
幸運を逃さない生き方
「プロのマンガ家」を学んだアシスタント時代
佳作どまりの日々を抜け出すために

第5章
1978年ワールドカップから受けた影響
ストライカーの名前は「翼太郎」
ついに、自分の描いたマンガが『週刊少年ジャンプ』に
『キャプテン翼』がスタートするまでの準備期間

第6章
3度目の正直
連載マンガを描くということの難しさ
読者アンケートの恐怖
完成原稿を捨て、描き直した4話目

第7章
作品を彩る個性的なキャラクターたちの登場
ライバルたちの存在が翼を成長させていく
ライバルからチームメートへ
マンガ家にもリーダーシップは必要

第8章
コミックスの第1巻に感動
当時はまだ認知度の低いスポーツだったサッカー
自分にしか描けないマンガを描こう
テレビアニメ化され、世界の舞台へ

第9章
多くの学びがあった海外取材
通巻100巻達成も、まだ道半ば
『キャプテン翼』が生んだバルセロナとの縁
あきらめないで前に進むという姿勢

第10章
『キャプテン翼』に込めてきた思い
「ロベルトノート」の52ページ目
サッカーもマンガも自由、人生も自由
夢を持つということ

高橋 陽一
東京都葛飾区生まれ。1980年、『キャプテン翼』(集英社)でデビュー。1983年にはアニメ化。同作品は日本でのサッカー人気はもとより、世界のサッカーの普及・発展に大きく貢献し、数多くの海外サッカー選手たちへも影響を与えた。現在でも世界中で愛され続けるグローバルコンテンツとなっている。
現在、『グランドジャンプ』誌にて『キャプテン翼 ライジングサン』を連載中。2017年6月にはシリーズ通巻100巻を達成。2018年4月よりアニメ最新作が放送されている。
葛飾区に実在するサッカーチーム「南葛SC」の後援会長を務めるなど、漫画家以外の活動も積極的に行っている。

キャプテン翼のつくり方
発売日:2018年7月20日
価格:1,400円+税

By サッカーキング編集部

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