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北の大地から日本代表にエールを! 「adidas × キャプテン翼 STADIUM COMIC」が札幌で開催

2018.05.16

 ゴールデンウィーク後半初日の5月3日、札幌市の北海きたえーるにて「adidas × キャプテン翼 STADIUM COMIC」が開催された。

北海道にゆかりのある「キャプテン翼」のキャラクターが登場!

 来る6月、ロシアにて2018FIFAワールドカップが開幕する。西野ジャパン初戦の相手は、前大会の雪辱戦ともいえるコロンビア。第一戦から緊張感をもって挑むことが望まれる相手だ。

 厳しい試合を勝ち抜くのに必要なのは、サポーターの熱い応援。サッカー日本代表のオフィシャルサプライヤーを務めるアディダスが企画したこのイベントは、「キャプテン翼」の作者である高橋陽一先生が書き下ろしたビッグフラッグに応援メッセージを書き込んでもらうという一大プロジェクトだ。12種類のフラッグは全国12カ所に派遣され、最終的に日本代表戦のスタンドを覆う形で集結する。

 北海道のフラッグに描かれた「キャプテン翼」の登場人物は、富良野市出身の松山光くんと、彼と死闘を繰り広げた三杉淳くん。フラッグには「日本のプライドを見せてくれ!」「GO FOR IT!」「出るからには世界ナンバー1しかないだろ!」など、激励も含めたサポーターの応援が次々と寄せられた。

砂川コーチの指導による、小学生対象のサッカークリニック!

 この日はコンサドーレ札幌U-18コーチの砂川誠さんと、サッカースクール「クーバー・コーチング・ジャパン」指導の下、小学生を対象としたサッカークリニックも同時開催された。

 基礎練習の後の1対1、3対3を経てゲームに入ると、それまでの緊張がほぐれたのか、軽快なフットワークと大きな声で自分の持てる力を最大限に発揮したチームプレイを行う子どもたち。ゲームに混じった砂川さんに圧倒的な強さを見せつけられることでより刺激を受け、会場内は大きな熱気に包まれた。

 閉会式では、その日のMVPを砂川さんが2名選出。砂川さんは悩みながらも「習ったことを試合に活かし、なおかつ自分のプレイがうまく表現できていた子を選びました」と語った。選ばれた2名は、5月30日に行われるキリンチャレンジカップ2018のピッチサイドシートにて、ガーナ戦が見られるという嬉しい権利を獲得している。

地元・コンサドーレ札幌の荒野拓馬三好康児によるトークショーも

 クリニックの後に行われたトークショーのゲストは、コンサドーレ札幌の荒野拓馬選手と、三好康児選手。参加した子どもたちからは「好きな食べ物は?」「休みの日は何をしていますか?」などの質問が飛び交い、終始和やかなムードで進められた。

 荒野選手は「小学校2年生からサッカーを始め、朝学校に行く前、学校の休み時間、放課後は少年団、帰宅後は公園でサッカーをして眠る生活でした。毎日やっても飽きなかった」と小学校時代を振り返り、好きなことを続けていれば夢は叶うとメッセージを送った。

 また「僕は今21歳だけど、同じチームにいる伸二さん(小野伸二)や稲さん(稲本潤一)のように、僕の倍近く生きている選手とプレイしている。ここにいるみんながいつかプロになって、僕らと一緒にプレイできる機会があればすごく嬉しいです」と三好選手。憧れである現役選手からのエールを受け、子どもたちは希望に満ちた表情を見せた。

 まずは目の前の日本代表戦勝利を願い、サポーター一丸となってこのイベントからエールを送っていく。

「adidas × キャプテン翼 STADIUM COMIC」の詳細はこちら!

By サッカーキング編集部

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