2017.07.18

「涙が止まらないのは全力の証し」。今アイドルフットサルが熱い!/バロンiドール杯

サッカー総合情報サイト

 7月1日、2日、アイドル対抗フットサル「バロンiドール杯」の特別合宿イベントが山梨県・富士吉田市で行われ、アイドル4チームによる「フットサル部門」のトーナメントを妄想キャリブレーション(妄キャリ)が制した。合宿内では「テレビゲーム部門」も行われ、第6節では妄キャリが、最終節ではFCアークジュエル(アーク)がそれぞれ勝利した。この結果、年間総合成績1位を妄キャリが獲得。以下、2位が虹のコンキスタドール(虹コン)、3位がアーク、4位がベボガ!となった。

 合宿2日目に行われた「フットサル部門」のトーナメント決勝戦で劇的なロスタイム弾を決めた河野万里奈の目には涙が光り、負けた虹コンも号泣。この日は最下位に終わったアークも、ゴレイロ佐倉みきがPK戦の途中に泣きだしてしまうなど、アイドルたちが感情をあらわにして真剣にフットサルに取り組んだ。半年前に初心者ばかりでプロジェクトがスタートしたときには予想できない光景だった。最終成績は、7月29日に都内で行われるファイナルイベント「MOSO FES」で決定される。

  合宿では、アイドルとファンとの合同練習や、ファン同士の親善大会などが行われた。ファンの各チームには、アイドルが監督として加入し、指示や声援を送った。アイドルとファンがお互いを応援しあうことで一体感が高まるだけでなく、フットサル談義を重ねたり、フットサル経験者の試合を間近にみることでアイドルたちの「フットサル脳」も進化し、格段の成長を遂げた。

 準決勝第1試合は妄キャリ対アークで行われた。アークは前夜のファンを交えたミーティングで、キープ力のある安藤笑をピヴォに、パス能力の高い朝比奈花恋をフィクソにコンバートすることに決めた。この作戦がはまり、前線の安藤を起点にした攻撃で何度も好機をつくったが、決めきることができない。0-0のままPK戦へと突入し、妄キャリが辛くも勝利した。

 続く第2戦は、虹コンとベボガ!の対戦。樋口彩のマイナスのセンタリングを水戸しのぶがきれいに流し込みベボガ!が先制するが、後半に虹コン荒井紗也香のシーズン初ゴールが生まれ、またしてもPK戦。虹コンが決勝進出を決めた。殊勲のゴールをあげた荒井は、合宿の3日後に月内でのグループ離脱を表明。この日は最後の出場ということもあり、見ている側が心配になるほど体力の限界まで走りきっていた。

 3位決定戦は、ベボガ!対アーク。またしても0-0からのPK戦にもつれこみ、アークは佐倉が2本ストップするが、キッカーが決めることができずベボガ!が勝利した。3位に終わったベボガ!は水沢心愛の攻守への貢献が光った。もともと家族でJチームのコアなサポーターをしており、サッカー観戦経験値は非常に高い。これまでプレーイメージを体現できずにいたが、シーズン終盤でようやくフィットしてきた。

 今回最下位、通算でも唯一トーナメント優勝経験のないアークだが、他との実力差はない。課題は得点力と、これまで5連敗で未勝利のPK戦。弱点を克服できれば念願の初Vも見えてくるだろう。佐倉の勇敢な守備は感動的ですらあり、他チームのファンからも大きな声援がとんでいた。

 決勝戦は、シーズンの対戦成績1勝1敗2分けの妄キャリ対虹コン。PK戦でも1勝1敗、トーナメント優勝は虹コン3回、妄キャリ2回と互角の両者。虹コンが積極的に攻めるが、妄キャリのゴレイロ星野にぁの堅守でゴールを割ることができない。

 逆にロスタイムに、混戦のこぼれ球から妄キャリ河野がキーパーと一対一となる。助っ人参加のソロシンガーは落ち着いて右足を振り抜き、劇的なゴールで優勝を決めた。「ファンの皆さん同士の試合で参考になるプレーがたくさんありました。活躍できたのは皆さんのおかげ」と河野。

 一方、前節、前々節のトーナメントを制していた虹コンは、快進撃を支えてきた的場華鈴、中村朱里、大和明桜、荒井らが試合後に大泣き。「負けることがこんなに悔しいと思わなかった」といつまでも涙がとまらなかった。ゴレイロを務めた中村は、「妄キャリさんはピッチを広く使えていた。私たちは味方同士の距離が近すぎた。負けたままで終わりたくない」と涙をためながらも冷静に分析し、雪辱を誓っていた。

 大会にはゲストとして元なでしこジャパンの永里亜紗乃が訪れ、試合の解説やアイドルへのワンポイントアドバイスを行った。「普段は支える側(ファン)と支えられる側(アイドル)にわかれている皆さんが一緒になってつくっている素晴らしいイベント。サッカー関係者としてとても嬉しいです。アイドルのみなさんはどのチームも、たった一つのアドバイスで試合ごとに見違えるように成長していく吸収力がすごい。ここまでできると思っていなかった」と選手たちをたたえた。「涙が止まらないのは、それだけ全力でやった証拠。この経験がいつか生きると思います。」とエールを送っていた。

 いよいよ残すは7月29日の最終節のみ。チャンピオンシップ形式のトーナメントで大会が行われ、最終順位が決定する。1回戦は、年間4位のベボガ!と同3位のアークで行われ、勝者が同2位の虹コンと対戦。さらにその勝者が年間1位の妄キャリに挑戦できる。引き分けの場合は、上位チームの勝利となる。普段みることができないアイドルたちのリアルな喜怒哀楽と、フットサルプレイヤーとしての半年間の成長、そして「バロンiドール杯」初代王者誕生の瞬間にぜひ注目してほしい。

7月29日開催!最終節スペシャルイベント“MOSO FES”/バロンiドール

バロンiドール杯(アイドルフットサル)特集ページはこちら!

写真・文=バロンiドール杯運営事務局

WCCF16-17 Ver.2.0をディープに遊べ! サッカーゲームキング9月号(Vol.067/7月24日発売)

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