2017.05.31

PLAYERS FILE 40「青森が生んだフェノメノ」磯沼煌夕/BLAZE A NEW PATH

謎のスカウトマン

文・写真=パウロ
text by Paul Yoshida
協力=ユーロプラスインターナショナル
Cooperation by Europlus International

磯沼煌夕/KISEKI ISONUMA
ニックネーム:キセ
生年月日:2011年6月21日
出身地:青森県
身長・体重:114 cm/22kg
足のサイズ:18cm
所属チーム:ブラジルクラブエスペランサ
サッカー歴:5年
憧れの選手:ロマーリオ(元ブラジル代表)
※データは全て2017年3月時点
 

自宅内にある室内ミニサッカー場。家族みんなでボールを蹴ることも

両親、2人の姉、弟まで、全員がサッカーを楽しむ、まさに“サッカーファミリー”

トレーニング道具がある部屋も、キセキにとっての良い遊び場です

知る人ぞ知る「ISO STADIUM」。ここから多くの選手が羽ばたいている

謎のスカウトマン・パウロの取材日記


 この企画で最年少での登場となるのが青森県八戸市の幼稚園年中、キセキ!

 キセキを初めて見たのは、彼がまだ3歳の頃。家の中でボールを蹴る姿、そのインパクトの素晴らしさに「これが3歳のキックなのか」と度肝を抜かれたことを覚えている。それから2年が経った今、キックの強さやミートセンスにはさらに磨きがかかり、ボールタッチの技術もこの年代としては想像できないレベルだ。

 キセキのお父さんは八戸市で小学生を対象にしたサッカースクールの「ブラジルクラブエスペランサ」、中学生のクラブチーム「ディッセンボルバー」を主宰していて、自身もサッカー選手としてブラジル、イタリアを渡り歩いた経歴を持つ。

 そんなお父さんが最も大切にしていることは、ずばり「環境」だ。自宅の一室には人工芝が敷き詰められ、ミニゴールが2つ置かれ、室内ミニサッカー場になっている。ここには県内外から中学生3人、小学生1人が下宿していて、家の中は頭の中がサッカーのことでいっぱいの人間が、常にボールを蹴ったり体を鍛えたりしている。

 そんな環境に生まれた時から身を置くキセキ。彼にとってサッカーは生活そのものになっている。今後サッカーを理解し、大きな目標と強い想いを抱く時が来たらと思うと楽しみで仕方がない。

 サッカーをしている2人の姉、弟、下宿する4人の子供たち、彼らの面倒をみているお母さんの存在も大きい。

 “青森のブラジル”ともいえる環境で手にしたキセキが、世界に羽ばたくという未来はきっと“奇跡”ではないだろう。

キセキのプレー動画はコチラで配信中!!

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