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関西代表の中村翔也が「KING of 1v1」高校ナンバー1に決定!勝因は「楽しんでできたこと」

2017.01.10

「KING of 1v1」で優勝を果たした中村翔也

 2017年1月9日、第95回全国高校サッカー選手権大会決勝が行われた舞台、埼玉スタジアム2002で、“もう一つ”の高校生ナンバーワンを決める大会『PUMA KING of 1v1 HIGH SCHOOL TOURNAMENT』決勝大会が行われた。

『KING of 1v1』は、縦15メートル、横8メートルの特設コートで1試合2分間、一対一で勝負してより多くの得点を挙げた選手が勝者となるルール。決勝大会当日、埼玉スタジアム2002の特設コートには、東北、関東、関西、九州で行われた予選大会を勝ち抜いた8名が集まり、4名ずつ2組に分かれてグループリーグが行われた。


 冷たい雨が降る中で行われた激戦のグループリーグを勝ち抜いたのは、中村翔也(関西代表/A組1位)、三田拓希(関東代表/B組2位)、谷光大河(九州代表/B組1位)、相澤省太(東北代表/A組2位)の4名。準決勝は中村翔也が三田拓希を3-2で、相沢省太が谷光大河を4-0で下し、決勝進出を決めた。

 グループステージ初戦で顔を合わせ、両者にとって再戦となった決勝は緊迫した展開に。互いの技術をぶつけ合う中、無得点のまま延長戦に突入するかと思われた終了間際、中村翔也が一瞬のすきを突き角度のないところからゴールネットを揺らし、高校ナンバーワンプレイヤーに輝いた。

 大会終了後、中村翔也は「ドルトムント観戦ツアーは、滅多に行けるものではないので優勝できて良かったです」と戴冠と副賞獲得の喜びをコメント。勝因は「楽しんでやれたこと。力を抜いて、いつも出来ていることが出来た」と戦いを振り返った。

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