2017.01.05

エティハドカップ優勝チームがマンチェスター・C観戦ツアーを獲得!“モノも思い出も”提供するH.I.S.主催大会が大盛況

1984年10月31日生まれ。山梨県甲府市出身。日本ジャーナリスト専門学校⇒編集プロダクション⇒フットサル専門誌⇒2011年からフリーとなりライター&エディター&カメラマンとして活動。元ROOTS編集長。現在はfutsalEDGE(http://www.futsaledge.jp )などで執筆中。

 12月23日、フットサルのワンデー大会「エティハドカップ」が、MIFA Football Parkにて行われた。今大会の優勝商品はなんと、「マンチェスター・シティ観戦ツアー」。2017年3月に行われるプレミアリーグの一戦を現地で観戦できる豪華賞品を目指して、年末の3連休初日に21チームが参加。白熱した戦いを繰り広げた。

 今大会は、「もっと世界を楽しもう」のコンセプトで知られる日本発の旅行事業会社「H.I.S.(エイチ・アイ・エス)」が主催するワンデー大会。H.I.S.はこれまでも、フットボールをツールにした様々なイベントを開催してきたが、今回はマンチェスター・Cの胸スポンサーでもある「エティハド航空」と初めてタッグを組み、日本人にも人気を博すプレミアリーグの強豪クラブを現地で生観戦できるという、またとない賞品を目玉に据えた。

 大会名となっている「エティハド航空」は、アラブ首長国連邦の首都アブダビを本拠地として2003年に誕生。比較的歴史は浅いものの、高いサービス水準が認められ、ワールドトラベルアワードの「ワールドリーディングエアライン賞」を5年連続で受賞するなど、数々の賞を獲得した経歴を持つ。エティハド航空はスポーツ事業に積極的で、マンチェスター・Cを始めF1やゴルフなどのスポンサー活動も行っている。

 大会は7チームずつ3グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ1位の3チームと、グループ2位同士の抽選で残った1チームが、ノックアウト方式の決勝トーナメントに進出。女性1名以上が常にピッチに立つミックスカテゴリー(女性の得点は2点扱い)の各試合は、ハイレベルかつ熱戦続きとなった。

 そんな戦いの末にグループ1位通過を果たしたのはグループAの「HAPPY HOUSE」、グループBの「レコチル」、グループCの「名門郡山高校セクシーフットボーラーズ『輝』」の3チーム。混戦の中でも確実に白星を挙げ、序盤でつかんだ勢いそのままに勝ち上がった。そして残すワイルドカードの1枠は、グループAで2位に入った「マクレスターC」が、グループB、グループCの2位チームとの抽選の結果、勝ち上がりを決めた。

 迎えた決勝トーナメントは、そのマクレスターCがHAPPY HOUSEとの準決勝を1-0で勝ち進むと、決勝ではレコチルを相手に、女性ゴールを含む4-0で完勝。普段は主にサッカーをプレーしているというメンバーを中心に、スピードと強さ、テクニックを兼ね備えた彼らが、ワイルドカードからの優勝を手にした。マクレスターCと言えば、世界中にファンを持つ大人気サッカーゲームに登場する架空のチーム名であり、そのモデルとなるチームこそが、マンチェスター・Cだとされている。つまり、“マンC愛”にあふれる彼らは、「優勝の要因は抽選で勝ち上がれたこと、それに尽きます」と、運も味方につけて、見事に“観戦ツアー”をゲットした。


 今大会は、優勝に届かなかった参加チームも大いにイベントを楽しんでいるようだった。、試合の合間には、景品が当たる抽選会などが行われ、参加者が楽しめるような仕掛けが用意されていたが、その中でも最大の盛り上がりを見せていたのは、予選敗退チームが全員参加できるじゃんけん大会だった。今大会に協賛したKELMEやAGLAといったフットサルブランド、そして、H.I.S.とパートナー関係にあるドルトムントの選手サイン入りユニフォームが当たるという豪華な内容に、参加者は試合と同等かそれ以上に白熱していた。

 そんな優れたホスピタリティーを感じる大会にはもう一つ、ワンデー大会の醍醐味が詰まっていた。それは、「フットサルを通して、知り合いがチームとなり、仲間となっていく」ということである。優勝したマクレスターCもそうだが、この日に初めて顔を合わせる“初めまして”のメンバーが大半を占めるチームも多かった。日頃からエンジョイチームとして活動しているケースもあるが、こうした大会に合わせて仲間が仲間を呼び、1日限りのチームが組まれることは往々にしてある。そして彼らは、大会を通してコミュニケーションを深め、試合を重ねるごとにチームワークを高めていく。そして気がつけば、気の置けない仲間になっているのである。

 最低でも6試合をこなして大会を終えた参加者の顔に疲れはなく、敗れた悔しさよりも、ともに汗を流した高揚感に包まれているようだった。そして彼らは当然のように、「この後、どこで何食べる?」と、盛り上がる。そんな姿に、“モノより思い出”ならぬ“モノも思い出も”提供するエティハドカップの余韻を感じたのだった。

文・写真=本田好伸

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