2016.12.12

学生が運営するリーグを企業とクラブが支援『ジヤトコ×横浜F・マリノス 新関東理工系リーグ』

サッカー総合情報サイト

学生が運営するリーグを企業とクラブが支援

 11月8日、「新関東理工系リーグ」の2016年度表彰式が行われ、リーグ戦とカップ戦の優勝・準優勝チームや、各個人賞に輝いた選手に賞状と賞品が贈呈された。会場となった日産スタジアム内のレストラン「スマイルテーブル」には、シーズンを戦った選手やマネージャーたちが一同に集まり、にぎやかな表彰式となった。

 新関東理工系リーグは、その名のとおり関東にある大学の理工系サッカー部やサークルに所属する学生たちが自主的に運営するリーグ。2013年からはジヤトコ株式会社と横浜F・マリノスの協賛のもと、サッカーを中心に幅広い活動や交流を行っている。

 学生たちがサッカーに打ち込み、交流を深めるだけでなく、その活動をプロクラブと協賛企業がサポートする。単なる企業PRにとどまらない、新しいスポンサードの方法としても注目したい。


スポンサーから見た「新関東理工系リーグ」

 私たちはもともと、横浜F・マリノスさんをスポンサーとして長く支援して参りました。その中で、トップチームだけでなく、マリノスさんの幅広いサッカー普及活動に対しても、もう少し支援ができるのではないかと考えたことが、「新関東理工系リーグ」をサポートするきっかけでした。

 私たちは自動車部品の会社ですから、理工系の大学生たちを支援することで私たちの知名度を上げられることには大きな意味があります。また「全員がチームワークの中でリーダーシップを発揮する」、「勝利にこだわる」といった、私たちが大切にしている価値観も、サッカーというチームスポーツに通じるところがあります。私たちが目指している方向と、サッカーは非常にマッチしていると思いますね。

 実際に、この活動を通じてさまざまな波及効果を感じています。一例を挙げますと、私たちは横浜F・マリノスさんが主催されている「フトゥーロカップ」(知的障がい者のサッカー大会)も支援しているのですが、新関東理工系リーグの学生たちがこの大会運営に参加してくれています。大学生たちとジョイントすることで、私たちが社会に貢献するための活動にもつながっているわけです。

 このリーグに私たちが共感しているのは、若者が自分たちで企画して、自分たちで準備して、自分たちでこの組織を運営しているからです。こういった経験は、必ずその後、彼らが社会に出たときに大きな財産になっていくだろうと思います。大学生たちがそういった貴重な経験を積み、成長していくことを期待して、私たちも支援していきたいと考えています。ぜひ、これからも頑張っていただきたいですね。

 

慶應義塾大学 理工学部体育会サッカー部

大学生活で何か一つ打ち込めるものが欲しくて、それが僕にとってはサッカーでした。このリーグは自分たちの力で運営しているので、ただ参加する大会より気持ちの面でも充実していたと思います。サッカー以外でも得るものが多かったですね。

最終結果・表彰

チーム順位
優勝:應義塾大学 理工学部体育会サッカー部
準優勝:日本大学 生産工学部サッカー部
3位:明治大学 KNIGHTS

個人賞
MVP:木村 真弥(慶應義塾大学 理工学部体育会サッカー部)
得点王:増田 伸(日本大学 理工サッカー部)

 

明治大学生田サッカー部蹴友会

優勝の理由はPKが強かったことですかね(笑)。このリーグは自分たちで予定を決めたり、他大の人たちとコミュニケーションを取ったりと、サッカー以外の面でも、将来に向けていい経験ができたと思います。

最終結果・表彰

チーム順位
優勝:明治大学 生田サッカー部蹴友会 A
準優勝:青山学院大学 理工サッカー部 A

個人賞
MVP:野澤 匠(明治大学 生田サッカー部蹴友会)
得点王:高木 一真(明治大学 生田サッカー部蹴友会)
新人王:八塚 空(早稲田大学 理工サッカー部)

ベストイレブン
GK 菊西 要太(明大 生田サッカー部蹴友会)
DF 安藤 史弥(青学大 理工サッカー部)
DF 完山 日大(青学大 理工サッカー部)
DF 山下 遥平(青学大 理工サッカー部)
DF 大久保 拓哉(明大 生田サッカー部蹴友会)
MF 滝澤 弘樹(慶應義塾大学 理工学部体育会サッカー部)
MF 山越 麟太郎(早稲田大学 理工サッカー部)
MF 小林 賢正(明大 生田サッカー部蹴友会)
MF 高木 一真(明大 生田サッカー部蹴友会)
FW 山谷 和紀(早稲田大学 理工サッカー部)
FW 野澤 匠(明大 生田サッカー部蹴友会)

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