第15回アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権、Avanzareつくばが4連覇を達成した
7月9日、10日に「第15回 アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」がアミノバイタルフィールド(東京都調布市)で行われた。
決勝は、Avanzare(アヴァンツァーレ)つくばとbuen cambio yokohama(ブエ・ンカンビオ・ヨコハマ)が対戦。前半5分、Avanzareつくばの田村友一が押し込んで先制すると、同15分に再び田村が追加点を決めた。前半のリードを守りきったAvanzareつくばが、2-0で4連覇を達成。2ゴールを決めた田村は、2年連続で最優秀選手受賞となった。最優秀GKには、Avanzareつくばの清都俊仁が選ばれている。
3位のたまハッサーズは、フェアプレー賞も受賞。ナマーラ北海道は出場2年目で初めて決勝トーナメントに進出し、7位という結果を残した。初出場のMix Sence(ミックス・センス)名古屋は14位だった。
国内大会初の試みとなった有料席100席は、7月7日の時点で完売。決勝前イベントとして行われたエキシビションマッチでは、10歳から18歳の選手で構成されているジュニアアスリートチームと、元サッカー女子日本代表の小林弥生氏を特別監督として迎え、各チームの女子選手で構成した女子チームが対戦し、会場を沸かせた。
日本サッカー協会の田嶋幸三会長(両日)、Jリーグの村井満チェアマン(9日)が観戦。日本障がい者サッカー連盟の北澤豪会長が観戦後、閉会式に出席した。9日にはタレントの橘ゆりかさんがブラインドサッカーのPK対戦やブラインドサッカーを体験。10日には、ブラサカVR体験や第1回ゾンビサッカー日本選手権などが行われた。
初日は大雨だったが、2日間を通して3347人が来場した。
By サッカーキング編集部
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