2016.05.17

元サッカー日本代表の三浦淳寛氏が、福島の子どもたちに「決まるフリーキック」の極意を伝授

福島県郡山市の小学生たちが三浦淳寛氏フリーキック教室に参加した [写真]=新井賢一
サッカー総合情報サイト

 5月15日、元サッカー日本代表の三浦淳寛氏が福島県郡山市でフリーキック教室を開催した。アスマッチプロジェクト(株式会社MPandC)と一般財団法人UNITED SPORTS FOUNDATIONが主催した。

“「東北『夢』応援プログラム」×「アスマッチプロジェクト」 三浦淳寛氏フリーキック教室“と銘打たれたイベントで、「未来のサッカー日本代表を東北エリアから輩出することを最大の目標に、また、東北の復興を担う人材を育成していく」ことを目的とする。会場となった磐梯熱海スポーツパークには、郡山市の小学4年生と5年生の28名が集まった。

 三浦氏のあいさつで教室は開幕した。「僕自身もたくさん失敗してきました。失敗の中に成功のヒントがある。みんなも失敗して、なぜうまくいかなかったかを考えてください」。三浦氏の言葉に真剣に耳を傾ける子どもたち。軽いウォーミングアップが終わると、三浦氏の実演が始まった。

三浦氏による「決まるフリーキック」のポイントは、7月下旬発売予定の雑誌『サッカーキング・ジュニア』で詳しくお伝えします [写真]=新井賢一

三浦氏による「決まるフリーキック」のポイントは、7月下旬発売予定の雑誌『サッカーキング・ジュニア』で詳しくお伝えします [写真]=新井賢一

 実演、子どもたちのフリーキック練習ともに、同日に販売を開始した「ATSUフリーキック練習ボール」が使用された。三浦氏、サッカー技術の専門家である筑波大学の浅井武教授、競技用ボールの製造・販売を行う株式会社モルテンで共同開発したボールで、ボールにデザインされた矢印や丸印により、ボールのどこを蹴るか、足をどう振り上げるか、軌道はどこにいくかかイメージしやすくなる。現役時代“フリーキックの名手”として名を馳せた三浦氏が、専用のボールで、カーブ、ドロップ、無回転のフリーキックを決めるたびに、「おお!」という歓声が上がった。

三浦氏の指導を受けてフリーキックに挑戦 [写真]=新井賢一

三浦氏の指導を受けてフリーキックに挑戦 [写真]=新井賢一

 三浦氏の実演後には、子どもたちがフリーキックの練習に取り組んだ。浅井教授の立ち会いのもと、ハイスピードカメラでそれぞれのキックポイントやフォームを確認。三浦氏が一人ひとりにアドバイスした。その後、3チームに分かれてフリーキック対決が行われ、優勝チームには賞品が贈られた。また、参加者には三浦氏から「ATSUフリーキック練習ボール」がプレゼントされた。

 イベント終了後、子どもたちからは「ドロップのフリーキックは上にこすりあげるというのが勉強になった」「今まではインステップで蹴っていたけど、もう少し足首寄りで蹴るというのがためになった」といった声が聞かれた。三浦氏は「僕は『日本といえば、みんなフリーキックがうまい』という国にしたい」と語り、次のようにコメント。「いつか日本代表選手に『実は子どものころにアツさんのフリーキック教室でフリーキックのポイントを学んだんですよ』と言われたら、それほどうれしいことはないですね」。日本サッカーと子どもたちの未来に夢をふくらませていた。

取材・文=菅野浩二(サッカーキング・アカデミー事務局長)

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