2015.01.19

Fリーグ2014/2015第28節……名古屋が首位攻防戦を制しトップ独走

浦安のホームで盤石の戦いを披露した名古屋が首位を独走している [写真]=本田好伸

 17日、Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー第28節が行われ、バルドラール浦安がホームで名古屋オーシャンズと対戦。首位の名古屋を勝ち点6差で追う3位の浦安だったが、首位攻防戦を勝利で飾ることはできず、試合は2-4で名古屋に軍配が上がった。

 リーグ戦は今節を前に残すところ6試合となり、プレーオフの順位争いが激化していた。前節の勝利で、早くも5位以内のプレーオフ出場を確定させた名古屋にとって、アドバンテージが大きくなる1位通過のためにも、落とすことができない3位チームとの大一番だった。

「選手はこの試合に懸けていた思いがあり、練習から浦安対策にしっかりと取り組み、それをピッチで表現した。試合前も、一人ひとりの目を見て(気持ちが入っていることを)感じた」(ビクトル・アコスタ監督)と、名古屋は序盤から集中した戦いを見せていた。

 一方の浦安も前線からの激しいプレッシングで主導権を握ろうと試みていたが、名古屋がそれを回避し厚みのある攻撃でゴールへと迫っていく。すると3分、中央の森岡薫からのパスを右サイドで受けたペドロ・コスタがシュートをゴールに突き刺し、名古屋が幸先よく先制に成功する。

 さらに15分、右サイドの星龍太からのシュート性のパスをファーで渡邉知晃が合わせ、名古屋がリードを広げて試合を折り返す。後半も立ち上がりからチャンスを作ったのは名古屋。右サイドでボールを持ったセルジーニョが中央へのカットインからゴールネットを揺らし、0-3と試合を優位に進めていた。

 浦安もカウンターからチャンスを作ったが、決定機でシュートがポストに嫌われるなど得点を奪えない。すると32分、名古屋は森岡がシュートを決めて0-4とし、名古屋の勝利は決定的なものとなっていた。

 それでも試合を諦めない浦安は、33分から高橋健介をGKと交代してのパワープレーでゴールに迫っていくと、35分に星翔太、38分に荒牧太郎が決めて2点差に詰め寄る。その後も、捨て身のプレッシングで相手の自由を奪い、最後の最後まで勝利を狙っていったがスコアは動かず、2-4で試合は決着した。

「チャレンジ精神で臨んだ試合は、完敗だった」(米川正夫監督)と、浦安の指揮官が振り返った通りの内容だった。名古屋がゴールを奪った時間帯、その後の試合運び、追加点のタイミングなど、盤石の試合ぶり。それでも彼らに慢心はなく、「(リーグ戦)1位が決まるまではこれまでとスタンスは変わらない。我々は常に結果を求められているので、そこにはこだわっていく」(ビクトル・アコスタ監督)と、常勝軍団が首位独走を図っている。

Fリーグ2014/2015 powered by inゼリー 第28節
開催日:2015年1月17日
会場:浦安市総合体育館/千葉県

[試合結果]
バルドラール浦安 2-4 名古屋オーシャンズ

写真・文◆本田好伸

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