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中田英寿氏が下鴨神社でW杯必勝祈願…蹴鞠奉納に特別参加

2014.05.31

世界文化遺産の下鴨神社で行われた式年遷宮奉祝事業に参加した中田氏

 元サッカー日本代表の中田英寿氏が世界文化遺産の下鴨神社(京都府京都市)で31日に行われた式年遷宮奉祝事業に参加した。

 日本サッカー協会のシンボルマークである八咫烏(やたがらす)を祭神とする下鴨神社は、ブラジル・ワールドカップに挑む日本代表の必勝を祈願して、サッカーの起源とも言える蹴鞠を初めて奉納した。その特別行事として中田氏がプロデュースし、日本の文化を伝えるためにW杯開催期間中にサンパウロでオープンする『nakata.net Cafe2014@サンパウロ』とのコラボレーションとして実現。同カフェに飾る神棚、カフェに応援に来る日本サポータに配布するお守り“カチマル”、また日本代表戦の際にカフェで展示する、地元小学生による日本代表へのメッセージが書かれた横断幕を中田氏へ奉納した。

 告祭後には本殿より蹴庭へ移動し、蹴鞠保存会による蹴鞠を見て楽しんだ中田氏は奉告祭で祀られた神棚、お守り、横断幕を手渡されると「自分自身、元々選手だったので、皆さんから声援をいただいていた方でしたが、今回は皆さんの気持ちをしっかりとサンパウロでオープンするnakata.net Cafeをベースに伝えられるよう貢献したいと思います」とエールを送った。また、「nakata.net Cafe@サンパウロでは、今回の神棚を祀り神事も日本文化として伝えていきたい」とブラジルでの意気込みを語り、式年遷宮奉祝事業を締めくくった。

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