星稜の河崎護監督 [写真]=瀬藤尚美
11日、全国高校サッカー選手権の準決勝2試合が行われ、富山県代表の富山第一と石川県代表の星稜が決勝進出を決めた。どちらも初の決勝進出であり、北陸勢同士の決勝戦も同大会史上初となる。
出場24回目にしてついにベスト4の壁を突破した星稜の河崎護監督は、「地味なカードになって申し訳ないですね(笑)。富山第一さんには悪いですけど、『国立最蹴章』で北陸ダービーはいかんでしょう(笑)」とおどけつつ、「15年前、他の学校の先生方と一緒になって中日本スーパーリーグを立ち上げました。まさにこういう日が来ることを夢見て、北陸地域のレベルアップに努めてきましたので、我々にとっては本当に素晴らしいカードです。お客さんが入るかどうかが心配ですが(笑)」と語った。
決勝戦は13日14:05にキックオフされる。