子どものようにはしゃぎながらプレイする川口氏(左)と楢崎氏(右)[提供]=SIE
春になると、進学や就職をしたり、一人暮らしを始めたり、新しい生活をスタートさせる人が多いのではないだろうか。
二人の“レジェンド守護神”もセカンドライフを楽しみにしているという。昨季、現役を引退した川口能活氏と楢崎正剛氏だ。そんな二人が、今回「PlayStation®4」の新CMに出演。日本代表で長きに渡って激しい正GK争いを繰り広げた彼らが、夢中になってゲームをプレイする姿は、ファンの目に新鮮に映るだろう。
――“二人”での出演オファーを聞いた時、率直にどう思われましたか?
楢崎 そう来るだろう、とは思いました。二人だからオファーを受けました。僕一人では、多分、無理です(笑)。
川口 正剛と一緒に出演依頼を受けたと聞いた時はうれしかったですね。撮影がすごく楽しみでした。ただ、出来上がりがどうなるんだろう……という思いもありました。
楢崎 子どもには「(ゲームを)やりすぎるな」と叱る立場だったので、僕がゲームをするCMに出るのはどうかなあ……と一瞬、思ったりもしたんです(笑)。でも、こういう仕事を一緒にできるのは光栄だと思って。撮影を楽しみにしていました。
川口 やっぱり二人で出ることにすごく意味があったと思う。戦いを終えた僕たちが、リラックスしてゲームで遊ぶという企画も本当に面白くて、新鮮でした。サッカーファンのみんなにとっても興味深いと思う。二人じゃなかったら、こういうものはできなかったと思います。
――お互いの演技はいかがでしたか?
川口 二人なので緊張が分散されましたし、素のままでできたと思います。普段から僕がボケてる……いや、狙ってボケているわけではないんですけど、今日もつっこまれて(苦笑)。
楢崎 だって、玄関に入るシーンで、扉を開ける前から「ただいま」って言っていたから(笑)。
川口 ははは(笑)。
楢崎 その時は僕しか笑っていなかったんですよ。二人にしか分からない空間みたいなものがあって。そこで変わらないなあ……と思って(笑)。
川口 「ただいま」は言わなくてもいいセリフだったんですけど、自分の中で勝手に「ただいま」を入れたほうがいいのかなと思って(笑)。言おうと思っていたら(扉を開けるよりも)先に言ってしまったという。
楢崎 (笑)。
――撮影では、実際にゲームをプレイされました。
楢崎 これまでは周りがプレイしていても、自分は見ているだけでした。「楽しいんだろうなあ」って。でもプレイしてみて、その面白さが分かったような気がします。
川口 僕は映像のクオリティの高さに衝撃を受けました。映像が映画のように素晴らしくて、その進化に驚きましたね。
――CMのラストには「頑張った後のPS4は最高だ!」という声が入っています。現役を引退されたお二人が、これからゲームにハマる可能性は?
楢崎 やり続けたらハマっていきそう(笑)。
川口 子どもに「やりすぎるな!」と言う立場ですからね(苦笑)。自分がゲームにハマってしまったら、ちょっと説得力に欠けるので、そこはコントロールしないといけないと思います。子どもたちが寝静まった後にこっそりやるとか?
楢崎 ははは(笑)。
川口 ゲームは社交場というか、みんなで楽しめるものだと思う。僕もみんなで楽しめる時間を増やしたいし、みんなで盛り上がれるような時間を持ちたいと思います。
楢崎 ゲームはみんなが楽しめて、コミュニケーションが取れる素晴らしいツールだと思います。僕も現役時代に比べると時間ができるので、積極的に子どもたちと一緒に遊びたいですね。
川口 撮影が始まった時、無言でプレイしてしまっていたから、僕のほうが入り込んでしまいそう(笑)。
楢崎 また一緒にできればいいですね。
川口 今はちょっと実力差がありすぎるから、まともに勝負できないかなあ……。
二人 (笑)。
今回、3作品をプレイした二人は、撮影をとおしてゲームの魅力に触れたようだった。もしかすると、セカンドライフの必需品になっているかもしれない。
新しい環境で挑戦している人は、自宅でのリフレッシュに使ってもいいだろう。また楢崎氏の言うように、職場でコミュニケーションツールとして使ってみてもいい。「PS4」がきっと新生活を楽しいものにしてくれるはずだ。
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By サッカーキング編集部
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