2018.08.23

【ウイイレ日本代表対談】杉村直紀(SOFIA)選手×相原翼(レバ)選手 アジアNo.1への挑戦

ウイイレ
日本代表としてアジア競技大会に出場する杉村直紀選手(右)と相原翼選手(左) [写真]=瀬藤尚美
サッカー総合情報サイト

 ウイニングイレブン日本代表の2人がアジア王者の座をかけた戦いに臨む。

 現在インドネシアで開催中の第18回アジア競技大会では、デモンストレーション競技としてeスポーツが採用されており、6つのゲームタイトルの中には『ウイニングイレブン2018』が選出されている。

 国内で行われた代表選考会の結果、21歳の杉村直紀(SOFIA)選手と18歳の相原翼(レバ)選手が日本代表としてチームを組むこととなった。杉村選手はウイニングイレブンの世界大会『PES LEAGUE WORLD TOUR 2018』ヨーロッパラウンドで世界一に輝いたこともある実力者で、“ウイイレファン”の間ではおなじみの選手。一方、相原選手は代表選考会で有力候補を次々と破った新進気鋭のニューフェイスだ。

 6月には中国にて東アジア地域予選が行われ、日本代表は5カ国による総当たりのリーグ戦(各対戦は1vs1、2vs2、1vs1の順番で試合を行い、2本先取したチームが勝利)を見事に全勝で終え、アジア選手権の出場権を獲得した。

 今回は、本大会を直前に控える日本代表の2人に、対談形式で様々なことを語ってもらった。

ウイイレ

[写真]=瀬藤尚美

――まずはお互いの第一印象をお聞かせください。
杉村直紀(SOFIA)選手 ※以下、杉村(SOFIA)選手 実は、相原選手とは日本代表選考会が初対面ではなく、去年の10月くらいに対戦相手として会っていたんです。そのときは、すごく若い選手だということは覚えていたんですけど、それ以外はほとんど印象に残っていなかったというのが正直なところですね(笑)。

相原翼(レバ)選手 ※以下、相原(レバ)選手 杉村選手は当時、すでにほかの大会にも出場していて、ウイニングイレブン2017のオンラインランキングでも1位でした。なので抽選で対戦相手に決まったときは「マジか」と思いましたね。胸を借りるつもりで挑んで、しっかりとボロ負けしました(笑)。

――日本代表のチームメイトとして交流するようになり、印象は変わりましたか?
杉村(SOFIA)選手 普段は僕に気を遣ってくれている部分も感じるんですけど、ウイニングイレブンの戦術の話とかをすると、意外と自分の意見をしっかり言ってくれるのが印象的ですね。

相原(レバ)選手 なんだろうなあ(笑)。本当に、世界でも活躍されている方という印象ですね。僕としては一緒に戦うことができて誇りであると同時にプレッシャーも感じています。

――お互いのストロングポイントはどこだと思いますか?
杉村(SOFIA)選手 相原選手の強みは、一番得意なカウンターの形だけでなく、攻撃の人数が足りないときには一度ボールを下げて、しっかり組み立てることができるところだと思います。まだ若いのに、カウンターとポゼッションの使い分けができるのはすごいですし、僕も勉強になります。

相原(レバ)選手 弱点がないところが杉村選手の強みですかね。弱点はどこにあるんだろうと思います。一つ一つの細かい動きなども技術が高いので、そこは自分がこれから成長していくに連れて高めていきたい部分です。

――杉村選手には弱点がないのではないかという言葉が出ましたが、そんな杉村選手から見て、相原選手に弱点はありますか?
杉村(SOFIA)選手 うーん、弱点があるなら教えてほしいです(笑)。強いて言うなら、プレーの弱点というよりは“大会慣れ”の部分ですかね。相原選手は次の大会が3、4回目ということで、まだ経験が浅いです。観客も入るようなので、そうなるとまた雰囲気も変わってきますし、海外での試合は環境が違います。そこで普段どおりのプレーができるかというところですね。ただ、東アジア地域予選を経験したので大丈夫かなとは思います。

杉村直紀

[写真]=瀬藤尚美

――お話にあがった東アジア地域予選は、日本代表として臨んだ初めての大会でしたね。振り返っていただけますか?
杉村(SOFIA)選手 正直に言わせてもらうと、思っていたより楽だったなという感じです(笑)。僕は世界大会を何度か経験していて、そのレベルと比べると東アジアは少し落ちるかなというのが正直なところです。ただ、もちろん自分の100パーセントを出さないと危ないというのは感じました。

相原(レバ)選手 僕は初めての海外の試合で、飛行機があまり得意じゃないということもあり、体調的に少しきつかったです。ただ、それを本大会前に経験できてよかったですね。試合では、僕にとっての初戦が韓国戦だったんですけど、今までで1番きつい試合でしたね(苦笑)。前半、あまりにも調子が悪くて一気に3点奪われてしまって、そんな経験はこれまでなかったので……。ただ、そこから逆転することができたのは大きな自信になりましたし、これを本大会につなげたいです。

――杉村選手から見て、相原選手は普段どおりにプレーできていましたか?
杉村(SOFIA)選手 やっぱり緊張してるのかな、というのは感じましたね。実はもともと、1vs1の試合はすべて僕が担当する予定だったんです。ただ、今後のことを考えたら相原選手にも経験させておくべきじゃないかということになり、当日に急きょ、変更になったんです(笑)。

相原(レバ)選手 本当にびっくりしましたよ(笑)。しかも自分の1vs1の相手が、東アジアの中では一番強いと思っていた韓国だったので……(苦笑)。

相原翼

[写真]=瀬藤尚美

――相原選手を韓国に当てるというのも作戦の一つだったのでしょうか?
杉村(SOFIA)選手 そうですね。僕は韓国の選手と対戦経験があって、相原選手なら絶対に勝てるだろうと思ったので。それから、たとえ初戦の1vs1で負けても2vs2と最終戦で取り返すことができますからね。不安よりも、相原選手に経験させてあげたいという気持ちが上回りました。

――2vs2の対戦はどうでしたか? 杉村選手はポゼッション、相原選手はカウンターと、戦い方が正反対のようにも感じます。
杉村選手 戦術に関してはあまり細かく決めていなくて、フォーメーションだけですね。ウイニングイレブンは相手ありきの部分があるので、あまり戦術に縛られないように。お互いに得意なプレーがありますし、そこを生かすためにあえて自由にやるのも大切かなと思っています。

相原(レバ)選手 一番最初に設定した戦術がいい感じだったので、そのままがいいのかなという感じです。

杉村(SOFIA)選手 (東アジア予選は全勝だったため)挫折というのを味わっていないのでね、まだ(笑)。

相原(レバ)選手 逆にちょっと怖いですけどね(笑)。

――日本代表という立場になって、なにか変わったことはありますか?
杉村(SOFIA)選手 美容室に行ったときにウイニングイレブンの話をしたら、「うちの店にサインを飾ってくれないか」と言われて……(笑)。ないので断っていますけど。東アジア予選でも「世界大会で優勝した選手だよね?」と聞かれて、「サインをくれ」と。関係者の方が「とりあえず名前を書いておけば?」と言ったので、普通に漢字でフルネームを書きました。それでも喜んでくれましたけどね(笑)。

相原(レバ)選手 サインは僕もないですね(笑)。日本代表になって変わったのは、普段のオンラインマッチでも絶対に勝つんだという気持ちと、少しでも課題を見つけて改善していきたいという気持ちが大きくなりました。

――日の丸を背負って戦うプレッシャーはありますか?
杉村(SOFIA)選手 日本代表決定戦のとき、勝った僕たちが喜んでいて、負けた選手は拍手してくださって、その姿を見て僕たちは彼らの分まで戦わないといけないなと感じました。机の上に伏せて顔を上げられないような状態の選手もいたので、その分まで頑張らないといけないなという気持ちです。

相原(レバ)選手 こうやってメディアの方から取材をしていただくことが増えてきているので、今回、自分たちがいい結果を残すことでeスポーツの魅力だったりウイニングイレブンの魅力をどんどん伝えることができると思います。そういう意味でも本当にいい結果を残したいです。

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