日本エレクトロニックサッカー協会(JeFA)の主催により、ウイニングイレブン2018チームプレーモード(11v11)にて行われるJeFA 第1回全日本ウイイレ選手権大会の決勝戦が、8月21日に行われSAPPORO PUTINがJAPAN CORPSを合計4-2で退け、見事優勝を飾った。
前半早々にJAPAN CORPSにコーナーキックから失点を喫し、厳しい立ち上がりとなったSAPPORO PUTINだったが、慌てることなく試合の主導権を握ると、後半に3得点し逆転に成功。2試合目は1-1と引分けたが、常に安定感ある試合運びを展開し優勝を勝ち取った。
これで、SAPPORO PUTINはリーグ戦3連覇に続きカップ戦も制覇。
ウイニングイレブン2018チームプレーモードを代表するチームとして記憶されることになった。
<SAPPORO PUTINキャプテン たるぼ選手インタビュー>
【チーム結成時からのメンバーを中心に数シーズン続けてきた強みがある】
――優勝おめでとうございます。決勝戦はJAPAN CORPSが相手でしたが、実際に対戦してみてどうでしたか?
たるぼ選手 JAPAN CORPSさんは各選手の個人能力が高い相手だということはわかっていたので特に守備時に集中して戦おうということは試合前からチームで意識づけていました。流れの中ではなんとか抑えられましたが、セットプレーも上手くてそこから失点してしまいました。
――前半開始早々、CKから先制点を奪われいきなり追う立場からのスタートとなってしまいました。前半はJAPAN CORPSの堅い守備に手を焼いていた印象でしたが、チーム内に焦りはありましたか?
たるぼ選手 開始早々での失点は想定外でしたが、その後全員落ち着いてプレーしていましたし、前半得点はできなかったものの
ある程度思ったような試合運びはできていると感じていたので焦りは無かったです。このまま続ければ 大丈夫やで!という話をハーフタイムにしました。
――55分、なかなか最後まで崩せない中でCKから一追い付くことに成功しました。そして、69分にはロングスローのこぼれ球を押し込み逆転に成功します。膠着した中でも、セットプレーから得点できるところにSAPPORO PUTINの強さを見た気がしましたが、セットプレーは日頃からよく練習されているのでしょうか?
たるぼ選手 セットプレーだけに特化して練習する、ということはありませんが練習試合の中でいくつかのパターンを試して、本番にも活用しています。
――試合は、その後78分にも追加点を挙げ3-1の勝利、続く2ndlegでは1-1とし合計4-2で優勝を決めています。秋、春、夏のリーグ3連覇から、今回のカップ戦の優勝と、ウイイレ2018の11v11チームで文句なくNo1の座にいると思うのですが、強さを維持する秘訣などはあるのでしょうか?
たるぼ選手 ウイイレ2018では結果的に多くの優勝を経験できましたが、全て準優勝チームと僅差でしたし、圧倒的に他を上回る戦力を持ったチームだとは自分たちでは思っていません。ただ、チーム結成時から在籍するメンバーを中心に数シーズン続けてきたことで、ある程度の安定感は保てているのかなと思います。また、ここぞという大事な試合では内容が悪くても勝ちきれる事が多いので、そういう運とかメンタリティ的なところで強みがあるのかな、と感じています。
――最後にウイニングイレブン2019での抱負をお聞かせください。
たるぼ選手 札幌プーチンとして2019での具体的な抱負や目標は今のところ特に定めていませんが、とにかく他のチームも含めて楽しくチームプレーが続けられることが一番だと思っています。その中で、チームとして色んな工夫をしながら勝利数を増やしていけたら良いなと考えています。
――ウイイレ2019でも皆様よろしくお願いします!
【動画】
大会詳細ツイッターアカウント
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By サッカーキング編集部
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