ドルトムントとの契約を延長すると報じられたオーバメヤン [写真]=TF-Images/Getty Images
ドルトムントとの契約を2021年まで延長すると報じられたガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンだが、クラブ首脳陣は同選手について一つだけ注文があるようだ。スポーツ・ディレクター(SD)を務めるミヒャエル・ツォルク氏の発言を引用する形で、17日付のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えている。
イギリスメディア『スカイスポーツ』の番組に出演したツォルク氏は、オーバメヤンの契約延長について尋ねられると、「彼は特別な選手。今シーズンの前半で21ゴールを挙げたからというだけでなく、そのキャラクターも理由の一つだ。奇抜でカラフルな鳥のような存在であり、ドルトムントの街全体に良い影響を与えている」と、同選手の重要性を強調した。
ただ同氏は「我々は彼との間に一つだけ問題がある」と言及。「それは時間を守るということについてだ。このことは、はっきりと言っておく必要がある。昨年、彼は約束の時間に何度も遅刻してきた。クラブとしてどう対処していくべきか考える必要のある問題だよ」ともコメント。オーバメヤンが遅刻の常習犯であることを明かした。
オーバメヤンの遅刻については、先月16日のチーム練習に30分以上遅れて参加したことで翌17日のブンデスリーガ第12節シュトゥットガルト戦の登録メンバーから外されたことが記憶に新しい。どうやら以前から、クラブ首脳陣は頭を悩ませ続けているようだ。
(記事/Footmedia)
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